マンガやアニメで人気の『進撃の巨人』と『スバル フォレスター』のコラボCMで、“実写巨人”が登場することが分かった。CMは『進撃の巨人』実写映画の監督を務める樋口真嗣氏によるもので、1月下旬には放送される予定だ。
『進撃の巨人』の実写映画製作が再始動して話題となったばかりだが、実写映画化にあたり監督を務める樋口真嗣氏の手によりCMで“実写巨人”が登場するという。
富士重工業(スバル)のSUV・フォレスターのCMで『進撃の巨人』より抜け出したかのように“実写巨人”が“フォレスター”と絡むシーンが登場する模様だ。
樋口監督が作成中の原案絵コンテによると「おびただしい、蒸気をまとわりつけて、顔、上体を起こす巨人、叫ぶ。その衝撃波でカメラが壊れてCUTOUT」という内容が見受けられる。かなり迫力のある場面が期待できそうだ。
樋口真嗣監督はあの平成「ガメラ」3部作で特技監督を務め、アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズにも関わっている。しかも展覧会『館長 庵野秀明特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技』で公開された特撮短編映画『巨神兵東京に現わる』の監督なのだから、彼こそ『進撃の巨人』の実写映画化にふさわしい人物はいないだろう。
『進撃の巨人』の実写映画製作については2014年夏より撮影、2015年の全国公開が予定されている。その前哨戦として今回の『進撃の巨人×スバル フォレスター CM』は楽しめそうだ。
CMが放送されるのは、1月下旬の日本テレビ『金曜ロードSHOW!』内の予定。CM放送までプロジェクトサイト( shingeki-forester.net )で順次、関連情報を公開していく。
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(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)