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ポーランドとリトアニアに挟まれ、バルト海に面するロシアの飛び地領土カリーニングラードで23日、総重量約5トンもの琥珀が警察によって発見、押収された。
樹脂が化石化した宝石である琥珀は、世界総生産量の約90パーセントがバルト海沿岸で採掘されており、カリーニングラードもソ連時代から琥珀の産地として有名であった。だが同時にカリーニングラードはその地理的条件から、琥珀だけでなく麻薬などを扱う密輸業者が暗躍することでも知られている。
ロシアの通信社『RIA NOVOSTI』の23日付の報道によると、これらの琥珀はカリーニングラード在住の琥珀密輸業者捜索において、密造所の地下室から発見された。ロシア本国からこの飛び地領に移住し琥珀の密輸に関与していたこの業者は、国際刑事警察機構のブラックリストに載るほどの人物であったという。
琥珀は合計227もの袋の中に詰め込まれており、その総重量は約5トンにも及んだ。中には一塊で1.5キロに達するものもあり、総価値は約10億ルーブル(約32億円)に達すると、ロシア内務省は発表している。
※画像は、YouTubeのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 椎名智深)