ロックバンドflumpool(フランプール)のギタリスト・阪井一生が、ブログでインフルエンザの予防接種を受けたことを伝えている。彼はかなり注射が嫌いなようで「見ただけで汗が出てきた」と明かしており、毎日打ったら痩せるだろうとまで言う。4月末から6月末までバンドメンバーとしての存続を賭けてダイエットに挑戦した彼だけに、痩せることには敏感になっているようだ。
阪井一生がダイエットに専念するためにflumpoolでのビジュアル面の活動を休止して、ギタリストを急募。NON STYLEの井上裕介がサポートギタリストとなったのが、つい最近のことのように思われる。阪井は6月末までに64キロという目標体重をクリアして、バンドに復帰した。
彼はダイエット期間中に『flumpool阪井一生(fp_kazuki) ツイッター』で、溶岩浴で汗を流したり、ジムで筋トレするなどダイエットに精を出す毎日をつぶやいていた。食生活も豆腐や温野菜、発芽玄米などを食べるように心がけており、ポテトチップスやトンカツなどジャンクフードの誘惑に耐えたのだ。
6月30日に行われたイベント『阪井一生はギタリストに復帰できるのか!? Judgment Day!』で計量した結果、2か月前には80キロ以上あった体重が62.5キロに減って見事ダイエットに成功。ビジュアル面、バンド活動ともflumpoolに復帰を果たしてサポートしてくれたNON STYLE・井上に感謝した。
それから5か月が経ち、11月29日にブログ『flumpoolさんの日記』で阪井一生がインフルエンザの予防接種を受けたことを綴っている。
彼は「動いてないのに注射器みただけで汗めっちゃ出てきた…毎日注射うったら痩せるわー」というほど注射が苦手なのだ。「あ~怖かった。あ~痛かった。去年より痛かった絶対! 針なんか人に刺すもんじゃないよ!!」と注射を終えてもしばらくショックから立ち直れないようだった。
まさか予防接種を毎日受けるわけにもいかないが、それほど嫌いな注射を見ても減量につなげるところは、彼があの時のダイエットをいかに真剣に取り組んで辛い思いをしたかがうかがわれる。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)