エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】エド・はるみ、「僅かな可能性があるなら」。不妊治療を優先する覚悟をブログで明かす。

お笑い芸人のエド・はるみ(49)がブログで「不妊治療」を再開することを明かしている。年齢的に“最後の治療になるかもしれない”と認識しているからこそ、僅かにある妊娠の可能性に彼女はかける決心をしたのだ。

11月29日放送のTBS系『中居正広の金曜日のスマたちへ』で、彼女が7か月間続けてきた社交ダンスの企画から降板することを発表。今まで積極的に公表してこなかった自身の年齢を示しながら、降板の理由を「来年から不妊治療に集中するため」と述べていた。

放送終了後“時間的に十分にお伝えできなかった”と、ブログ『エド・はるみの問い合わせてみました。』に改めて、「社交ダンスの企画を降板した経緯」「不妊治療にかける思い」を綴っている

全国ネット人気番組での連続企画に久々の抜擢となったエド・はるみ。社交ダンスの経験は無かったが、今年の3月に番組から「先ず半年は頑張りましょう」とのオファーを受けての始まりだったことを、ブログで明かしている。“初心者が大会で優勝を目指す”という無謀とも思える目標を掲げての挑戦は、生半可な練習では達成できないことは明白だった。そのため彼女は2年前から既に始めていた不妊治療を一旦中断し、社交ダンスに没頭する決心を固めたのだ。そしてTBSの駒田健吾アナウンサーとペアを組んで参加した全国大会は、残念ながら5位。だが社交ダンスを始めてから7か月でのこの結果は立派なもので、このまま練習を重ねれば来年は優勝も夢ではないだろうと番組側は考えたようだ。

ブログでエド・はるみは「子供が欲しい」という思いは全く個人的な事情としながら、まだ妊娠の可能性が僅かでもあるなら、年齢的な時間のタイムリミットがある不妊治療を優先させたいとの考えを明かしている。また50歳を目の前にして妊娠を望むことに、様々な意見があることも彼女は十分承知しつつ、“自分の人生に後悔したくない”“夫婦で覚悟を持って、最後の思いで治療に臨もうと思っています”との強い決意をブログに綴っている。

エド・はるみのように49歳の時から第2子の不妊治療を続けていた女子プロレスラーのジャガー横田(52)。先月7歳になった長男のきょうだいを望み、今秋まで不妊治療を受けていたのだ。ジャガーは僅かな可能性に望みを託し、諦めずに治療を続けていた。そして11月17日のジャガー横田オフィシャルブログでは医師である夫が、彼女の思いを汲んで不妊治療を続けさせたくれたことに感謝の言葉を綴っている。また3年間の不妊治療を振り返りジャガーは「歩き続けなければ、奇跡は起きない」と、できる事はやり尽くした満足感が感じられるコメントをブログに残している。エド・はるみには、先輩からの心強いアドバイスとなろう。

※画像は、公式ブログ『エド・はるみの問い合わせてみました。』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 みやび)