“しょこたん”こと中川翔子が2014豪華福袋を発表した。「笑顔で死ねる代表作」と語った映画『ヌイグルマーZ』の来年1月全国公開を前に、しょこたん特別仕様の福袋の中身が一部披露された。
19日、東京・渋谷。「素肌のように全裸のような気持ちで着ている」と語ったゴスロリ衣装を身にまとったしょこたんが現れた。複合型本屋「ヴィレッジヴァンガード」と映画『ヌイグルマーZ』がコラボしてできた福袋の発表会が開催され、一日店長に就任したしょこたん。登場時からテンションマックス状態で、熱のこめて思いを語りすぎ「息つぎを忘れて前歯が乾いてきた」と途中一呼吸おく場面もあった。この福袋、しょこたんが特別に書き下ろしたオリジナルイラストパッケージバッグに、映画オリジナルTシャツやしょこたんオリジナルヌンチャク等ファンには嬉しい商品が詰め込まれている。
福袋の中からピンクのファーでできたヌンチャクを取り出すと、ものすごい手さばきでヌンチャク姿を披露し雄叫びをあげポーズを決めたしょこたん。「体育(の成績)は1、(ヌンチャクは)体の一部」、「運動は大嫌いだけどヌンチャクを振っているときだけはすごく生き生きできる。私が唯一できる運動」と語っただけあり、その姿は女版ブルース・リーである。ヌンチャクさばきの点数を訊ねられると「壁にぶつかったりしたから70点」と謙遜気味。「Myヌンチャクより速度が3割増し」とこのヌンチャク2世に手ごたえを感じていた。
また一日店長に就任したしょこたんは、店長として黄色のPOPアートを瞬く間に完成させた。「余白があると落書きをするのが癖」と言いながら左手で描いたヌイグルマーZはコピーしたかのようにそっくりで芸術的。会場からは完成度の高さに感嘆のため息がもれた。
「昔から大好きで来たら50冊は本を買う」、「サブカルスキルが上がる」とお店への思いを明かし、「ヴィレッジヴァンガードの店長になれたことは、中川翔子の人生の中でもベスト5に輝く歴史」、「自分でWikipediaを更新したい」と嬉しさマックスで語った。
映画『ヌイグルマーZ』は2014年1月25日(土)全国公開。
(TechinsightJapan編集部 うめ智子)