吉川ひなのが11月11日に開催された映画『ファイアbyルブタン』プレミアム試写会トークショーイベントに出演した。世界中の女性を魅了する靴の魔術師クリスチャン・ルブタンが演出したショーを映画化した作品の試写会イベントだけに、来場者もおしゃれな女性ばかりだ。ドレス姿にルブタンの13センチヒールを履いた吉川ひなのが登場すると、会場は歓声とため息に包まれた。トークショーではその彼女が美の秘訣やファションについて語ると、みんな真剣に耳を傾けていた。
映画『ファイアbyルブタン』は、パリのシャンゼリゼ通り近くにあるナイトショーの最高峰“クレイジーホース・パリ”で80日間だけ上演され、観客を熱狂させた伝説のショー『FIRE(ファイア)』を映画化したものだ。靴の魔術師クリスチャン・ルブタンが演出した作品にふさわしく、プレミアム試写会トークショーに登場したのはルブタンの靴が大好きという吉川ひなのだった。
“ひなのちゃん”と親しまれた彼女も、今では33歳となる。「クリスチャン・ルブタンの靴は大好きで、20足くらい持っています」という彼女は、「私も大人になればなるほど、足元が美しいことはすごく大事だと思うようになりました」と語る。「どんなにおしゃれをしていてもかわいい洋服を着ていても、足元がきちんとしていないと駄目ですよね。人が来た時に玄関にオシャレな靴があると、『ああ、この人はすてきだな』と思う…」というまでに成熟していた。
ルブタンの靴を履きこなすにはやはり脚の美容にも注意したい。美脚というイメージのある吉川ひなのだが、「私、実は下半身がすごく太りやすいんです」とむくみ対策に苦心していることを明かした。「上半身はやせるんですが下半身がむくむので、水をたくさん飲んだ時はいっぱい動かすようにして、代謝させるようにしています」と彼女も努力を続けているのだ。
ファッションモデルとしても活躍する彼女らしく、脚の見せ方も伝授してくれた。「好きな人に向かって脚をこれくらい(斜め横に)向けるときれいに見えるんです。脚は頑張ってきれいに見えるように常に意識しています。そうすると無駄なお肉が後ろに流れてきれいに見える。洋服は最近、シンプルものを好むようになった分、デザインが凝っていたりヒールが高い靴を選んで合わせています」と語る。この日のファッションはシンプルなドレスに“ルブタンの13センチヒール”と、まさにその通りだった。
映画でパフォーマンスを見せるダンサーについては、「女性のダンサーさんたちは筋肉がしっかりしているのにしなやかで、“女性”っていう感じの丸みに憧れました」という。「普段から腹筋は同じ種目ばかりをやるだけでなく、いろんな方面からやらないと駄目ですね」と筋トレについて説明すると、「最近彼がそう言っているので、真似しています」とさりげなく夫との仲をのろけていた。
彼女はこの日、『吉川ひなのオフィシャルブログ「Hinano Yoshikawa」』で試写会前に「私体重計を持ってなくて、今日支度してたホテルの部屋にあったから久しぶりに体重を測ってみたら、結構減ってた」と明かしている。トークショーで話したような、むくみ対策や腹筋の効果が出ているようだ。
映画『ファイアbyルブタン』は12月21日(土)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマ他 全国順次公開される。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)