発酵した梨を食べた野生のリス、酔って放心状態に(米)<動画あり>
Rank.1
もちは餅屋という言葉がある。海の大きな生き物をさばく時は、やはり解体の専門家を呼び、それなりの手順で行ってもらうべきだったのであろう。クジラの腹がまさかの爆発を起こしたという衝撃的な映像が話題を呼んでいる。
この画像の左手に写っている生き物はマッコウクジラ。このほどスコットランドのフェロー諸島で、細い水路に引っかかって死んだ2頭のうちの1頭で、体長は13.7メートル。下腹を向けた状態で横たえられている。オレンジの作業服を着た男性が、その内臓を取り出すためにおしりの穴から腹部にかけて慎重に切り目を入れているが、そこでクジラの腹部は激しい爆発を起こした。
実はこの男性、漁師ではなくBjarni Mikkelseさんという海洋生物学者で、その地域に暮らすデンマーク系の人々の「このクジラの骨を地元の博物館に飾ろう」という強い要望に応えるべく、“解体人”の役を押し付けられたそうだ。死後2日が経過しての作業であったが、爆発とはあまりにも予想外の展開であり、彼は一目散に逃げ出している。
クジラは死後に体内に発生する腐敗ガスにより「膨満」が起きていたとみられ、そのような中で腹部を切り裂いたことがこの爆発を招いたとみられている。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)