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関根勤が爆笑問題のラジオ番組にゲストとして登場し、師匠にあたる萩本欽一に関するエピソードを披露した。また娘でタレントの関根麻里の命名秘話も語った。
お笑いタレントの関根勤が11月17日放送の『爆笑問題の日曜サンデー』(TBS RADIO)に登場した。園子温監督の最新作『地獄でなぜ悪い』を4回も観に行ったという関根は、「こんなすばらしい映画が日本映画であるのか」とその面白さを絶賛し、園監督作品への出演を熱望していた。
関根勤と小堺一機が人気コンビ「クロコとグレコ」を演じていた時、師匠の萩本欽一は彼らに一度もアドバイスを与えたことがなかったそうだ。関根は当初、「(萩本に)嫌われているのかな?」と思っていたという。後にその真意をたずねたところ、「そうじゃない。本番前に言うと萎縮しちゃうだろ」と萩本から告げられた。実は「打たれ弱かった」という関根と小堺の性格を見抜き、萩本はあえて声をかけなかったのだ。
娘でタレントの関根麻里についての話題となった際には、命名にまつわる話を紹介した。「娘がもし15歳か16歳で悩み、自分の画数を調べた時にポジティブになるきっかけになれば」との理由から、名前の画数に関する本を7冊も読んで“麻里”と名前をつけたという。
“芸能界の理想の親子”との呼び声高い関根親子。娘の麻里は情報番組『ZIP!』のメインMCを担当し、今やすっかり“朝の顔”としても定着するほどの活躍を見せている。そんな彼女が誕生した時には、15年もの先の将来を案じた父・関根勤によって“愛情あふれる”命名が思案されていたのである。
(TechinsightJapan編集部 TORA)