女優の真矢みきが、アイドルグループ嵐の冠番組にゲストとして登場した。幼少期や宝塚時代のエピソードなどを披露したが、番組後半のコーナーでは宝塚とは違う演技の仕方がわからずに悩んでいた彼女に対して、俳優の唐沢寿明から温かいアドバイスをもらったことが明かされた。
11月16日の嵐のトーク番組『嵐にしやがれ』に出演した、女優の真矢みき。二宮和也が進行を務めるコーナー“情報ライブ ニノミ屋”で「シルエットを見ただけで、どの都道府県かがわかる」という特技や、「宝塚音楽学校時代の成績が、39人中37位だった」ことなど彼女の意外な一面が判明した。
“私は感動した!あの芸能人のカッコイイ行動”というトークテーマの際に、真矢は唐沢寿明からもらったメールについて話した。34歳から本格的に女優としての活動を始めたものの、それまで宝塚一筋でやってきた真矢はある日「宝塚以外のお芝居が分からない」と悩んでしまった。そこで以前舞台で共演した唐沢に相談した。その頃ドラマの仕事で忙しいはずの唐沢は、アドバイスをしてくれた上に、真矢の舞台を名古屋まで日帰りで観に来てくれたのだ。その後、真矢に届いた唐沢からのメールには「お前頑張ってたじゃん」という激励の言葉があった。この行動に真矢は「自分だったらできるかな、ここまでの責任持ったやさしさ」と思うほど、とても感激したという。
かつて仕事で悩んでいた平愛梨に対して「バラエティをとことんやってみたらいい」とアドバイスし、彼女が飛躍するきっかけを唐沢は与えていた。颯爽とした佇まいと飾り気のない性格が支持され、今や「理想の上司像」として上位にランクインしている真矢みきだが、そんな彼女も先輩俳優である唐沢寿明からの思いやりあふれる行動によって励まされていた時期があったのだ。
(TechinsightJapan編集部 TORA)