昨年12月に発足してから、「アベノミクス景気」や「2020年東京オリンピック開催決定」などによって依然として高い支持率をキープしている第2次安倍晋三内閣。そんな内閣を与党の幹事長として支えているのが石破茂氏だ。次期総理大臣との呼び声高い石破氏とかつて番組で激しいバトルを繰り広げた爆笑問題の太田光が、石破氏から“あるお願い”をされたことを明かした。

11月12日深夜に放送された『JUNK　爆笑問題カーボーイ』においてリスナーからの投稿がきっかけとなり、石破茂自由民主党幹事長とのあるエピソードが話題として上がった。太田光が提案したマニフェストについて現役の国会議員を交えて討論する番組『太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中。』で石破氏は太田と幾度となく激論を交わしてきた。

そんな“宿敵”の石破氏が次期総理候補ナンバーワンとなっている現状について、田中裕二から「下手すりゃ総理大臣ですよ」と振られた太田は「そうだね。石破総理」と同意する。以前廊下で立ち話をした際に、石破氏から直々に「俺がもし総理大臣になったら対談申し込んでもいいかな？」とお願いをされたとのエピソードを披露した太田だが、その時に「ほんとに（総理の座を）狙ってんだな」と感じたことを明かした。

石破氏は4月に出演した『SMAP×SMAP』で、“石破総理待望論”について「安倍総理には長くやってもらわないと」との発言をしている。

一方で、『文藝春秋』の2011年7月号に掲載された「日本復興を託せる次の総理は誰か」というアンケートでは、（現総理の）安倍氏をおさえてトップとなっている。ちなみに石破氏は、2010年にダウンタウンの『絶対に笑ってはいけないスパイ24時』に出演し、ジミー大西と対談したこともある。このときはバラエティとしてお茶の間の笑いを誘ったが、果たして“石破総理対太田総理”のガチンコ対談が現実のものとなる日は来るのだろうか。
（TechinsightJapan編集部　TORA）