女優として円熟味を増した深田恭子が、雑誌『andGIRL』で「30歳になってふっきれた。今の方がずっとラクです!」と今の自分を語っている。“深キョン”の愛称でアイドル的存在として人気を得た彼女もアラサーとなり、女優としても中堅的な立場となった。そんな彼女が冷静に「自分の顔で好きなところ」や短所などを赤裸々に明かした内容は見逃せない。
11月9日に封切られたミステリー映画『ルームメイト』で、派遣社員の春海(北川景子)とルームシェアで暮らす看護師・麗子を演じる深田恭子。不可解な行動を起こしてミステリーの要となる難解な役をこなす彼女は、女優としてまた新境地を開いたようだ。
第21回ホリプロタレントスカウトキャラバングランプリを受賞してこの世界に入った深田恭子は、ドラマ『神様、もう少しだけ』で女優として人気を得ると、ドラマ『富豪刑事』、映画『下妻物語』、『ヤッターマン』など多数の作品に出演してきた。“深キョン”として親しまれてきた彼女も30歳を過ぎている。女優・深田恭子としての覚悟を見せたのが、映画『ルームメイト』ではないだろうか。
『andGIRL』12月号では、その深田恭子が特集記事の中で「30歳になってふっきれた。今の方がずっとラクです!」と自分を見つめている。アラサーになっても「ほんわりした雰囲気が可愛い」、「最近きれいになった」と人気のある彼女だが、心境の変化があったようだ。
「自分の顔で好きなのは、まつ毛がしっかりあるところ!」と語る彼女は、もはやアイドル“深キョン”を卒業したようである。「長所は怒ったりしないところ」、「短所はなんでも迷って決められないところ」と性格についてもざっくばらんに明かしている。
内面的には大人の女優へと成長を見せる深田恭子だが、やはり今でも若くて魅力的だ。彼女が語る「食事はお肉も野菜もバランスよく。偏らないことが大切!」という心がけがその秘訣のようである。
11月12日(火)発売の『andGIRL』12月号はそんな深田恭子の特集の他にも、独特の“ふわふわな世界”を持つ人気急上昇中のモデル・宮田聡子が初の単独カバーを飾っており、手にとって見たい1冊だ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)