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writer : testjournalist

【エンタがビタミン♪】上野樹里“女優魂”は16歳から。オーディションで助監督相手に強烈ビンタ!

女優の上野樹里が、トーク番組『A-Studio』のゲストとして登場した。番組MCの笑福亭鶴瓶と映画で共演した時の裏話や、自身が出演する新作映画で恋人役の嵐・松本潤とのエピソードなどを語った。そんな彼女は過去にオーディションを受けた際、助監督の頬を二度も引っ叩いたことがあるというのだ。

10月18日のトーク番組『A-Studio』に出演した上野樹里。番組冒頭で笑福亭鶴瓶と共演した映画のエピソードを披露していたが、収録直前にマネージャーから「鶴瓶がどこに取材に行ったのか」を明かされそうになったという。“鶴瓶が思わぬ人に取材したことがわかり、ゲストが番組中にビックリする”のが番組の醍醐味のひとつであるため、これには鶴瓶もマネージャーにツッコミを入れていた。

そんな中、上野が16歳の時に出演した映画『ジョゼと虎と魚たち』の話題になり、その時彼女が受けたオーディションでの出来事を鶴瓶が紹介した。同映画では池脇千鶴の頬をビンタするシーンがある。その場面を、助監督を相手に上野が演じてみることになった。他の人はビンタのしぐさをするだけだったのに対して、なんと上野は本気でビンタをしてしまったのだ。助監督から「何で(ほんとに)叩くんだ」と激怒された上野は、「すみません」と謝り倒した。

「次は(ビンタを)やりません」と上野が宣言し、監督から「もう一回やってみろ」と指示されて再び演技を始めることに。だが彼女はその言葉をすぐに忘れてしまい、またも助監督の頬を引っ叩いてしまう。助監督は「目が点になっていた」らしく、役に入り込んでいた上野はしばらくしてその様子に気ついたそうだ。このオーディションを見事に勝ち取った上野。その後撮影に入ったものの、その時にも涙を流すシーンで「泣けません」と新人ながら率直に告げたという。自分の気持ちを偽ることなく芝居に挑む姿勢に、鶴瓶も「すごいな」と感心していた。

新作映画『陽だまりの彼女』で共演した松本潤について、上野は「すごく作品に対して熱い思いを持っている方」と表現したが、撮影中は役として松本に恋心を抱いていたことを明かす。しかしながら仕事とプライベートをしっかり分けているため、お互いの連絡先は全く知らないそうだ。女優としてデビューしてから12年目となる上野だが、その間にNHK大河ドラマで主演を務めるなど着実にキャリアを積み上げてきている。そんな上野樹里には16歳のオーディションの時から、すでに“女優魂”が備わっていたのだ。
(TechinsightJapan編集部 TORA)