AKB48グループドラフト会議の候補生29名にテレビ番組で「憧れているメンバーは誰？｣のアンケートを取ったところ、大島優子の名を挙げる者が一番多かった。今年の『AKB48選抜総選挙』で1位となった指原莉乃に憧れる候補生も高橋みなみと並んで二番目に多く、女子からの人気も高いことが証明される結果となった。

9月22日に行われた“AKB48グループ ドラフト会議 候補者オーディション　3次審査”を通過した候補生29名が、10月15日深夜に放送されたAKB48の冠番組『AKBINGO！』に出演した。彼女たちに「憧れているメンバー」についてフリップに記入する方法でアンケートをとったところ、大島優子と書いた者が8名で最も多かった。中には1人で2名を挙げた者もいたが、それも含めて次のような結果となっている。

4名から名前を書かれたのが高橋みなみと指原莉乃。2名が柏木由紀と卒業した篠田麻里子、前田敦子。次いで渡辺麻友、小嶋陽菜、松井珠理奈、松井玲奈、渡辺美優紀、卒業した板野友美という選抜メンバーに佐藤亜美菜、兒玉遥、小嶋真子も1名から名前が挙がった。

先の選抜総選挙で1位となった指原莉乃だが、候補生の“憧れる”メンバーとしての人気では大島優子に及ばないようだ。また、高橋みなみは総監督としてグループを引っ張る姿に憧れる者が多かったのではないか。

世間での人気が今ひとつ伸びないように感じる指原莉乃だが、彼女に憧れる候補生は二番目に多い。今年の3月には『有吉AKB共和国』内で、AKB48研究生5名のうち3名が「小嶋さんより指原さんになりたい」と答えており、小嶋陽菜よりも人気があった。グループ内での指原人気は世間よりも高いようである。

現在、ドラフト候補生たちは合宿でボイストレーニングやダンスレッスンを受けるなどして、11月10日のAKB48グループドラフト会議に備えている。即戦力を期待されているとはいえ、プロの世界は厳しい。動画で見る限りでは心構えから教わって涙する者もおり、まだまだこれからという印象を受けた。残り1か月を切ったが、憧れのメンバーに近づくよう頑張って欲しいものだ。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）