日本テレビ系の音楽の祭典『ベストアーティスト2013』(11月27日放送)で、嵐の櫻井翔が総合司会を務めることが分かった。10月23日に放送された音楽バラエティ『1番ソングSHOW』で櫻井自身がVTRにて発表した。今や同イベントの司会者として定着した感のある彼だが「年に一度の音楽の祭典を盛り上げたい」と改めて決意を示していた。
2001年から始まった日テレによる音楽の祭典も10年以上続いており、この時期恒例のイベントとなった。櫻井翔は2009年からその総合司会を務めている。10月23日の『1番ソングSHOW』では、エンディングにVTRで「重大発表があります」とスーツ姿の櫻井翔が登場した。
彼は落ち着いた笑顔で、「嵐の櫻井翔です。今年も総合司会として年に一度の音楽の祭典を盛り上げたいと思っております」と引き続き大役を務めることを発表すると、「今年を代表する豪華なアーティストが、幕張メッセからスペシャルライブを披露します。番組HPでは皆様から出演して欲しいアーティストを募集しています」と伝えている。
参加アーティストは発表されておらず、『ベストアーティスト2013』のHPで募集しているアンケートの結果を反映させて、最終的に決定する模様だ。
『1番ソングSHOW』でも“あなたが選ぶ いま1番○○な歌 国民総選挙”という企画が続いており、アンケートをもとに人気のある楽曲を届けるという手法をとっている。
この日の放送では“あなたが選ぶ いま1番聴きたい感動の泣き歌 国民総選挙”をテーマにしており、1位には秋川雅史の『千の風になって』が選ばれた。最近はメディアで見かけることも少なくなった彼から、「唯一返信したファンレター」や「ステージで自分が涙した」という感動エピソードも飛び出した。
久しぶりにテレビで『千の風になって』を熱唱する秋川雅史を見ることができたのも、視聴者アンケートにもとづく企画ならではだろう。『ベストアーティスト2013』の参加アーティストがどのような顔ぶれになるか楽しみである。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)