エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】松本潤と上野樹里が2人で“ゾンビ映画”を鑑賞。映画『陽だまりの彼女』の現場で和む。

映画『陽だまりの彼女』で主演する松本潤と上野樹里がテレビ番組『王様のブランチ』に出演して撮影現場でのエピソードを語った。現場で空き時間をどのように過ごしたか尋ねられた2人は「ゾンビ映画を見ていた」というのだ。ファンタジック・ラブストーリーである本作と、およそそぐわないゾンビ映画に2人がハマったのはなぜか。松本から意外な答えが返ってきた。

越谷オサム氏の恋愛小説を映画化した『陽だまりの彼女』では主人公の広告代理店の営業マン・奥田浩介を嵐の松本潤が演じる。彼が再会する中学時代の同級生、渡来真緒役で上野樹里がヒロインを務めている。

10月12日の全国公開を前に、5日の『王様のブランチ』で映画コメンテーター・LiLiCoによる2人へのインタビューが放送された。

お互いの印象について問われると松本潤は上野樹里に関して「どうしても『のだめカンタービレ』のようなぶっ飛んだキャラクターのイメージがあった」と明かす。しかし共演するうちに「ストレートでパワフルだが、それでいて繊細。独特の世界観を持っている人」と評価したので上野樹里も「ありがとうございます」と照れていた。

上野樹里も「嵐での松本くんの役割と、映画で共演した感じでは印象が違った」と彼を見ており、「一見鋭い感じもするが、すごく温かくてスタッフを思いやる方」と語る。すると松本とは何度かバラエティで共演したこともあるLiLiCoが「そうですよね」と共感して「Softy(ソフティー)じゃん!」という印象を明かす。そんな2人のコメントを聞いて松本は「普段の俺ってどれだけ尖ってるんですか?」と苦笑していた。

最初は先入観のあった松本と上野も撮影が進むうちに打ち解けてきたようだ。撮影が行われたのは1月~3月頃だった。撮影現場で空き時間などはどのように過ごすのかと問われて、松本は「ゾンビ映画を見ていた」と答えている。

ちょうどその頃、松本がゾンビ映画にハマっており、それを聞いた上野が自分のお気に入りのゾンビ映画を「一緒に見よう」ということになったらしい。恋愛映画の撮影現場でゾンビ映画を鑑賞した感想を、松本は「世界観が違うぶん、見ていて楽しい」と語った。

同映画では2人がデートする場面が見どころのひとつとなっている。実際にどのようなデートがしたいかという質問に、松本は「公園とかでうだうだしているのがイイ。芝生の上で横になって本を読んで、眠たくなったら寝て、喉が渇けばビールを飲む」「野球観戦も行きたい。もちろんビール付きで」。そんなデートがしたいと話しながらも「女性は望まないだろうけど」とつけ加えた。

『王様のブランチ』のスタジオでは、すでに映画『陽だまりの彼女』を試写会で観たというMCの本仮屋ユイカが、「2人がデートするシーンにはキュンとしちゃう」と松本潤と上野樹里の演技を絶賛した。しかし彼女は「でも、最後の結末は誰にも想像できない。今、みんなが考えていることはきっとハズれている」と単なる恋愛映画には終わらないことをにおわせている。

原作は“女子が男子に読んでほしい恋愛小説No.1”というコピーが話題となったが、本仮屋は「女子がどんなことを考えているのかを男子も知ることができるはず」と力説して是非男性にも観てほしいと勧めていた。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)