エンタがビタミン

writer : tora

【エンタがビタミン♪】松本人志、娘の教育方針に「嫁が熱心な方。バランスが取れてるかも」。

お笑い芸人の東野幸治と三田友梨佳アナウンサーがメインMCを務め、コメンテーターとして松本人志を据えた深夜のワイドショー番組『ワイドナショー』。芸能ニュースから時事ネタまで幅広いニュースに対して松本がどういった見解を述べるかにも注目が集まっているこの番組だが、ゆとり教育に関する話題となった時に松本は4歳になった娘の教育について語った。

10月28日深夜の『ワイドナショー』は、ゲストに泉谷しげるとホラン千秋が登場した。番組冒頭でお笑いコンビCOWCOWの山田が“與志”から“善し”に芸名を変えたという件に触れたが、東野幸治や松本人志は「どうでもいい」と言い放つ。すると、ホランが「(自分の名前が)半分カタカナだから姓名判断ができない。だから山田さんはうらやましい」と話す。これを受けて泉谷が「名前変えて後でもとの名前に戻す奴は嫌だ」と言うと、松本がすかさず「磯野貴理とかね」と絶妙な相づちを入れるなど和やかな雰囲気で進んでいった。

しかし経済開発協力機構が行った“国際成人力調査”で、日本が世界第1位を獲得したというニュースでは激論が展開されることに。まず泉谷が「基本的に日本人はオタクじゃないかと思う。ストイックで勤勉で約束を守る」と語った上で、「ゆとり教育があった方がスポーツに打ち込む時間が増える。ゆとり教育のおかげで本田圭佑や石川遼ができた」と口にした。これに東野が「スポーツや歌などの才能があるのはごく一部の人間。8割ぐらいの人のケアとして知識があった方が社会に出た時の武器になるから詰め込みは必要」との見解を示した。

その後、娘が高校に行きたいと言った時にわざと強く当たって娘を発奮させたというエピソードを泉谷が話した時のことだ。それを聞いた東野が「松本さんはどういう教育方針?」と尋ねる。この質問に、松本は「オレもどっちかというと泉谷さん側。でもウチの嫁はわりと熱心な方かな。それでバランスが取れてるかもしれない」と普段は口にしない自身の教育方針について明かした。

松本人志は放送作家の高須光聖とのラジオ番組『放送室』で、自らのお笑いに対する姿勢や私生活についてなど貴重な話を紹介していた。だが4年前に番組が終了し、なかなかそういった話を聞ける機会がなかった。しかしこの『ワイドナショー』では島田紳助に対する思いを語るなど、東野を相手に松本は自らの心境を率直に表現している。いわばテレビ版『放送室』とも言えるこの番組で、この日は“パパとしての顔”をのぞかせてくれた松本であった。
(TechinsightJapan編集部 TORA)