エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】くりぃむしちゅー・上田晋也と同棲するため、勝手に上京、引越し荷物も送りつけたファンがいた。

お笑い芸人をアイドルのように応援する熱狂的なファンが増えてきたのはいつ頃からだろうか。お笑いコンビ・くりぃむしちゅー上田晋也(43)にも昔は、全国の女性からファンレターが送られてきていた。中には愛する思いが強すぎたのか自分勝手な行動で、彼を困らせるファンもいたようだ。

10月21日深夜放送の『GIRIGIRIくりぃむ企画工場』(テレビ朝日)のテーマは“まいったなぁ互助会”。厄介な出来事に遭遇した経験談を紹介したのだが、ゲストの南明奈(24)はある男性ファンの驚きの言動を話し出した。

その男性は昔から南のファンで、イベントがあると必ず姿を見せていたという。その20代後半の男性は、毎回来てくれるので彼女は名前も知っているほどだった。しかしある日の握手会で“別のアイドルのファンになったから”と、今まで彼が集めた南のサイン本やツーショットチェキを紙袋で持参し、「これ全部返すね」と彼女に押し付けて帰ったそうだ。「何でわざわざ…」と、南は本当に悲しかったと話す。

すると上田晋也も、忘れられないある女性ファンのことを語る。当時ファンレターは、1~2か月分をまとめて手渡されていたという上田。その中に「早く会いたい」「一緒に遊びたい」などと、熱烈な文面の手紙が5通ほどあった。どれも同じ女性からのものだったが、上田はその女性ファンには会ったことはないという。

その中には“やっぱり我慢できない”から近く上京する-と書かれた手紙があり、そして最後に送られてきたと思われる手紙にはついに「12月24日、羽田で待っている」と日時場所が指定されていたのだ。上田がこの手紙を読んだ日が、まさに女性が上京してくる日だった。そして事務所には、彼女からたくさんのダンボールが送られてきたという。どうやら上田と同棲生活を始めようとした女性の引越し荷物だったらしい。その荷物は事務所側が受け取りを拒否し、送り返された。

南の場合も上田の場合も共通するのは「相手の立場になって考える」という配慮に欠け、全て自分の感情を最優先に動いていることだ。このようなファンの話を聞くたびに、彼らの普段の人間関係はどうなっているのか-と、心配してしまうのは記者だけでないはずである。
(TechinsightJapan編集部 みやび)