“ペニーオークション事件”以降、芸能活動を自粛していたタレントの小森純が、久しぶりに公の場に姿を見せた。騒動について「ご迷惑をおかけしてスミマセン。新しい小森純をよろしくお願いします」と頭を下げた。「引退も考えた」と語った彼女だが、夫をはじめ家族やファン、9月30日に閉店したカフェのスタッフ、大勢の人に支えられたことを「ありがたい。慎重に確実に日々頑張り、感謝を伝えたい」と決意を新たにした。
「お久しぶりです」と大きな口を開け元気いっぱいに挨拶をしたのは、モデルでタレントの小森純。2日、東京・新宿にて映画『ランナウェイ/逃亡者』の公開直前イベントが行われ、お笑い芸人の猫ひろしと共に登壇した。
久しぶりの会見に小森節が炸裂した。「離婚していないのが奇跡でしょ? 離婚危機はリアルだよ」、「勝手にお金使っちゃって、しかも何百万だよ。あいつホントにムカついた」と夫・今井諒に対しての不満が口をついたが、「ムカついたけれどもそこも許しあい支えながら。色々なことがあって余計に絆は深まった」とフォローも忘れなかった。どんなときに愛や絆を感じるのか?という報道陣の質問に「くじけそうになったり、自分の気持ちがマイナスになったりする時、旦那が全部プラスに変えてくれる」と嬉しそうに語った。
最後に「辛かったけれど辛かったことを経験しないと成長はしない。一生懸命やります」と表情を引き締め、これからは笑顔ですねと言われると「はい」と満面の笑みで答えた。生まれ変わった小森のこれからの活躍を見守っていきたい。
映画『ランナウェイ/逃亡者』はアカデミー賞監督ロバート・レッドフォードが監督、主演を務めた社会派サスペンス。偽りの名前、手に入れた別の人生、30年間の逃亡の裏に隠された驚愕の真実が今、暴かれる。
映画『ランナウェイ/逃亡者』 10月5日(土) 新宿武蔵野館他にてロードショー
(TechinsightJapan編集部 うめ智子)