お笑いコンビ・ブラックマヨネーズの吉田敬（40）は結婚を発表したのが、入籍した翌日の8月24日。そして同じ月の30日には、第一子の男児が誕生した。だが相方の小杉竜一（40）に吉田が結婚の報告をしたのは、8月に入ってから。なんとレギュラー番組のスタッフらは、芸能ニュースでその事実を知ったという。頑なまでに吉田が自身の結婚を秘密にしていたのはなぜだろうか。

9月20日深夜放送の『くせになるややこしさ ブラックマヨネーズのハテナの缶詰』（読売テレビ）で、川田裕美アナウンサーは「私たち番組スタッフは結婚することを芸能ニュースで知った」と吉田敬を責めていた。せめて公式発表する前に、吉田の口から報告を受けたかったのだろう。おまけに収録済みで放送してない回には、吉田が“なかなか結婚しないキャラ”で登場しているものもあるのだ。事前に番組の制作スタッフだけにでも、結婚することを伝えてもらいたかったというのも当然である。

だが吉田は相方の小杉竜一に報告したのも、8月に入ってからだという。吉田によれば、「結婚するんですか？」と聞かなかったから報告しなかったという言い分である。へりくつとも思える理由だが、確かに今年の1～2月ごろ親しい後輩から「岐阜の温泉に一緒に行った彼女と結婚するのか？」と問われて、吉田は認めていたのだ。周りから非常識だとされても、彼の中では正論なのである。

結婚相手の女性は26歳とのことだが、最初の出会いは今から7年前。当時吉田から交際を申し込んだものの、体よく断られたそうだ。しかし今から2年前に彼女の方から連絡があり、交際がスタート。プロポーズは入籍の前々日というのも吉田らしい。子どもが産まれても、「あまり実感がない」と淡々と話す。

元看護師だった奥様が、この繊細かつ屈折した性格の気難しい男を温かく包み込んでくれたのだろうか。ちなみに吉田は子どものオムツ替えもするそうで、ちゃんと父親としての育児参加はしているようだ。
（TechinsightJapan編集部　みやび）