25日、東京・渋谷区で開催されたイベント『パシャオク　子どもの夢応援プロジェクト』にgirl next doorの千紗が満面の笑みで登壇した。競泳の北島康介選手と22日に入籍したばかりの千紗は、彼とおそろいというリングを身に付け、全身から幸せオーラを放っていた。

「結婚おめでとうございます」。司会者から第一声、祝福を受けた千紗は、本当に嬉しそうに「ありがとうございます」と応えた。今回、子どもの夢を応援することを目的とした体験型オークションを出品し、その収益を寄付するというプロジェクトに子どもたちと共に“夢応援サポーター”として就任した千紗。幼い頃から夢を持ち、結婚後さらに夢が広がった今の彼女にぴったりである。最近は料理や体作りに興味をもち、「自身がヘルシーだと思えるものを伝えたい」と語った。アスリートの妻としての決意がうかがえる。

この日のイベントは、入籍発表後初の公の場ということこともあり夫・北島康介に関する質問が相次いだ。「結婚について今の気持ちは？」の問いには「ひとこと嬉しいというのがピッタリです。自分の苗字が変わるっていうことが、こんなに心から実感するんだなと、今あらためて感じています」と笑顔で答えた。左指にキラキラ光る指輪について聞かれると、「結婚指輪ではないですが、彼とおそろいの指輪です」と嬉しそうに指輪を披露した。

「2020年の東京オリンピックで最も注目している競技は？」と尋ねるも、「ご想像にお任せしたいんですけど、自分がダンスしていたので新体操に興味があります。」と“競泳”との言葉は出ず。また「観戦しに行きたいものは？」、「特に応援したい人は？」との質問にも「攻めますね」と苦笑いをしつつ、「見に行きたいですね。皆さん応援したい。レスリングも決まったじゃないですか。吉田沙保里さんはずっと見ているので見に行きたい」と答えた。どうしても北島康介について聞き出したい報道陣の「今の気持ちは”チョー気持ちいい”という感じですか？」という一押しにも、「いや、本当に幸せいっぱいです」と答えるにとどまった。控えめながらも新妻としての喜びオーラ溢れるこの日の会見となった。
（TechinsightJapan編集部　うめ智子）