9日、都内にてタレントの柳沢慎吾とお笑いコンビ、オリエンタルラジオの藤森慎吾が映画『ゴースト・エージェント/R.I.P.D.』の公開記念“R.I.P.D”日本支部ゴースト・エージェント就任会見に登壇した。本番前にいきなり前説で現れたダブル慎吾。イベントと言うより、お笑いライブさながらの会場は爆笑の渦。のっけから大盛り上がりだった。
カウボーイハットを目深にかぶり、サングラス、黒のコートという刑事に見立てた出で立ちで現れた柳沢。特殊部隊の黒いユニフォーム姿の藤森が現れると、お約束の警視庁24時ネタを披露した。パトカ-のサイレンに続き、藤森から急にふられたという甲子園のサイレンを披露し、そこから甲子園ネタ、武勇伝、高校サッカーネタと次々と繰り出して笑いが絶えることはなかった。
全く違うタイプの2人が困難を乗り越えるたびに信頼を深め、最高のコンビになっていく映画の物語にちなみ、今回相棒となった柳沢と藤森が新コンビ『シンゴ24時』を結成し、“コンビ届け”にサインもした。藤森が書いたサインの横にハートマークを付け足した柳沢。「俺、最高に燃えたね。今日本当にいい感じ、声、枯れてきちゃった。リハーサルから気合入れてるから。」とノリノリの様子。柳沢は9時から楽屋入りし、ずっとしゃべり続けて顎が痛くなったという。2人は映画の話よりネタ合わせに時間を費やしたようだ。だが「この映画、星いくつでしょうか?」と尋ねられるとお得意の堺正章のモノマネで「星3つ!」と評価した。
「俺とやってどうだった?」と柳沢にふられた藤森は「最高に楽しかった。憧れの先輩と出来るのが夢のような感じ。あのコントを間近で見られて素晴らしい」と21歳年上の柳沢のハートをくすぐるコメントをした。『シンゴ24時』は愛に溢れた最高のコンビとなったようだ。
映画『ゴースト・エージェント/R.I.P.D.』は「メン・イン・ブラック」の世界観とゴースト退治が融合したバディアクション・エンターテインメント。殉職した刑事が19世紀の英雄ガンマンとコンビを組んだ“最凶”エージェントが、成仏できずに現世で人間になりすましている悪霊たちを、“成仏しやがれ”を合言葉に黄泉の世界に送り返す。
10月18日(金) TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー。
(TechinsightJapan編集部 うめ智子)