5年ぶりに活動を再開したサザンオールスターズが、8月10日と11日に横浜・日産スタジアムで復活ライブを行った。多くのファンが久々のライブを楽しんだが、その中には芸能人たちも参戦していたようだ。AKB48の宮澤佐江やお笑いコンビ・TKOの木本武宏がブログで感動を伝えている。

2008年の8月24日に桑田佳祐が、「サザンの屋号をいったん皆さんにお預けしますので、また逢える日まで預かっといてちょうだい！」とサザンの活動休止を伝えた日産スタジアム。サザンオールスターズの復活ツアー『灼熱のマンピー!! G★スポット解禁!!』が、その会場からスタートした。

AKB48の宮澤佐江（SNH48に移籍中）はブログ『おやすみなさえ』で8月11日に、「今日は日産スタジアムで行われてた、サザンオールスターズさんのコンサートにともちんとマネージャーさんと行ってきました」と報告している。宮澤はAKB48仲間の板野友美から声をかけられたようで、「ともちん！　誘ってくれてほんとありがとー」と感謝していた。

「歌詞が素敵すぎて感動した!!　そして会場の一体感、桑田さんのパフォーマンスに圧倒されました」と興奮冷めやらぬ様子の彼女は、日産スタジアムということで「総選挙を思い出しました」という。宮澤にとっては6月8日に『第5回AKB48選抜総選挙』でSNH48の活動に集中すると宣言した、忘れられない会場でもある。

TKOの木本武宏も、2日目の11日に日産スタジアムへ向かった。木本のブログ『KIMOLOG』で、「名曲オンパレードに新曲に、怒涛の3時間でたまらないライブでした」、「なにせ7万人が笑いながら泣いていましたからね」とライブの様子を伝えている。「帰ったら楽しみの半沢直樹を見ようと思ったんですが、今夜は頭の中サザンで終わりたいからやめておきました」というほど、この日はサザンでいっぱいだったようだ。

今年35周年を迎えるだけに、サザンオールスターズのファンは老若男女問わず層が広い。芸能界でもサザンファンを公言する者は多く、今回のサザン復活ツアーに参戦する芸能人はまだまだいるはずだ。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）