HKT48の“なつみかん”こと田中菜津美の生誕祭が8月10日の劇場公演で行われた。彼女はチームH全員に手紙を書いてきたが、ズバリと斬り込むその内容にメンバーもたじたじだったようだ。生誕祭には参加できなかった指原莉乃も「胸の大きくなるブラ」を使っていることに触れられており、その効果を明かされていた。
HKT48では“博多のボス”と異名をとる田中菜津美が、8月10日で13歳となった。チームHでは最年少となる彼女だが、誕生日に行われた『チームH「博多レジェンド」公演 田中菜津美生誕祭』では自ら司会を務めるほどしっかりものなのだ。
生誕祭に彼女がチームHのメンバーひとりひとりに読んだ手紙では、歯に衣着せぬ言葉ながらも愛情溢れるメッセージが送られた。例えばキャプテンの穴井千尋へは、「ちーちゃんは最近、意見を言うようになって、みんなをまとめてくれて本当にありがたいと思っています。ちーちゃんがいない時は私がキャプテンをするので、気軽に外仕事へ行って下さい」とどこか上から目線だ。
AKB48からの移籍組で大先輩でもある2人にも、容赦ない。多田愛佳には、「いつもお泊りさせて頂いてるんですけど、公演後のコンビニ弁当は正直辛いです。手料理を作って下さい」と世話になりながらも不満を隠さない。
そして指原莉乃には、バラエティ番組でいつも話題を振ってくれることに感謝しながらも「そういえば“胸が大きくなる”ブラを着けているようですが、全く効果が出ていませんね。頑張って下さい」と明かす始末である。
お笑い担当の中西智代梨にも、「智代梨と話すと心が楽になっていつも嬉しいなって思っています」と持ち上げながら、「最近の“ぐぐたす”の智代梨の写メは誰得ですか? 凄い気になりますよね。お胸の部分がね」と指摘しており、どうやら13歳が気になるのは“お胸”らしい。
尾崎充劇場支配人はこの日の田中菜津美について、『尾崎充 Google+』で報告している。彼女はメンバーに「どこにも負けない一番のアイドルグループになりましょう」と熱く語ったという。また自ら「今日の司会は超イケてた!」と評価しており、満足していたようだ。
「BOSS、恐るべしです」と尾崎支配人もそんな“なつみかん”に舌を巻いており、「13歳にしてこの企画力。毒を吐きながらも、まわりへの気遣い。常にHKT48のことを考えている証ですね」とその能力を絶賛していた。運営からもこれからの活躍を期待されているのだ。
ちなみに指原莉乃は、4月27日に日本武道館で行われた『AKB48グループ臨時総会~白黒つけようじゃないか!~』のHKT48単独公演の際に、「貧乳なので、寝ている間に胸を大きくする“矯正ブラ”を買ったけど、カップがブカブカだった」と告白している。田中菜津美もそれで“胸の大きくなるブラ”をいじったのだろうが、やはり今でも効果は出ていないようである。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)