タレントのベッキーのいとこ、エリザベス・マリーが朝のテレビ番組に初出演した。彼女はベッキーに憧れており、「全てにおいて尊敬している」というほどだ。そんな“リズ”(彼女のニックネーム)も子役時代からこの世界に入っており、最近ではボーカロイドキャラのモーションキャプチャーを務めるなど様々な才能を発揮している。メディアに登場し始めたばかりだが、ベッキー同様に元気で明るい彼女の表情や仕草に、ツイッターでは「村重に似てるかも」とあのアイドルと比較するつぶやきも飛び出した。
ベッキーが『ベッキー♪♯(Becky_bekiko) ツイッター』で6月16日に「私のいとこ。リズィーもイギリスとのハーフ。可愛いんです」とエリザベス・マリーの写真を紹介したところ、瞬く間に「可愛い」と話題になった。8月1日の情報番組『ZIP!』では、“チューモーク!”のコーナーでそのエリザベス・マリーを特集した。
ほとんどテレビ出演の経験がないという彼女は、今回が朝のテレビ番組初出演となった。1988年11月26日生まれで現在24歳の彼女は、ベッキーとは父親同士が兄弟という関係だ。彼女が自宅に戻るとベッキーが遊びに来ていたりするほど仲が良い。
9歳の頃から子役として活動を始めると、15歳で舞台『アニー』に出演。最近はゴブリン串田による舞台『ミオとジュリとエット…』に出演するなど、女優としても活躍している。また、ダンスパフォーマンス集団・MiraSpider(ミラスパイダー)のリーダーでもあり、富山県高岡市のキャラクター“あみたん娘”のセシル役で声優を務めるなど活動の幅は広い。得意のダンスを活かしてボーカロイドのキャラクター“CUL(カル)”の振付けのモーションキャプチャーも担当するなど、その多才ぶりには驚くばかりだ。
ダンススタジオでインタビューを受けた彼女は「ベッキーは目標であり、憧れであり、全部尊敬です」と語った後に、「あ、これって本人に見られるとすごく恥ずかしいんですけど」と照れていた。
そんなエリザベス・マリーだが、カメラを向けられるとコーナー進行の藤森慎吾(オリエンタルラジオ)に向けて、指で目の周りに輪を作りながら「チャラメガネ~!」とおどけるようなところがある。終始笑顔を絶やさず明るいところはベッキーを目指すだけはあるが、実は彼女の表情や仕草、声質が「HKT48の村重杏奈に似ている」と話題になっている。
放送後のツイッターで「エリザベス・マリーちゃん、村重に似てるかも」、「エリザベス・マリー、村重みたい」とつぶやかれており、彼女の露出が増えれば同様の声が聞かれそうだ。『ZIP!』のパーソナリティ筧利夫は、エリザベス・マリーがベッキーとその妹・ジェシカと「トリオでなにかやったらいいね」と発案していたが、こうなるとHKT48・村重杏奈との対面も期待したい。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)