20日、東京・有楽町にて映画『貞子3D2』“呪いのプレミア 大夏祭り”が開催され、映画初主演の瀧本美織をはじめ、瀬戸康史、山本裕典、英勉監督らが登壇した。司会アシスタントとして、長い黒髪を前に垂らし顔が全く見えない“貞子”も登場し、イベントを盛り上げた。またサプライズゲストに同映画の主題歌を担当した東方神起のユンホとチャンミンが駆け付けると、会場は悲鳴のような大歓声に包まれた。
映画初主演がホラー映画だった瀧本美織は、「怖いのが凄く苦手。マネージャーには、『できないです…出来れば他の方でお願いしたいほど』とゆるく伝えてみたが、もう決まっていたので腹をくくった」と話した。また「台本で流れを知っているので、試写を観た時に沈黙に耐え切れず(3D)メガネを外した」と映画の怖さをアピールしていた。
サプライズゲストで登場した東方神起も「とても怖い映画でした」と述べ、さらに主題歌『SCREAM』(9月4日リリース)について「あの怖さにマッチした曲だから、よくあっているんじゃないかな」と語った。ミュージックビデオは映画をモチーフにしたものだそうで、「そうですね。貞子の振付けがあったりする。怖いです」と流暢な日本語で語り、会場を沸かせていた。この主題歌『SCREAM』は、英勉監督も「エンディングのストロークで流れるんだけど、アゲアゲで観て帰れるようなカッコいい曲、すっげー感謝している」と絶賛した。
『貞子3D2』は、スマホと連動した世界初のスマ4D(スマフォーディー)上映も話題になっている。上映中に専用の無料スマホアプリを起動させると、本編に連動した別次元の恐怖を味わえる。飛び出す貞子を超えるアトラクションを体験しながら鑑賞するのも楽しそうだ。
映画『貞子3D2』は8月30日(金)、角川シネマ新宿ほか全国ロードショー
3D/スマホ4D同時上映
公式サイト http://www.sadako3d.jp/index.html
(TechinsightJapan編集部 うめ智子)