エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】小泉今日子が『潮騒のメモリー』のヒットに感謝。発売前のCDサンプル盤も公開。

NHKの連続テレビ小説『あまちゃん』で天野春子役を務める小泉今日子が、ドラマ挿入歌『潮騒のメモリー』のヒットに感謝している。彼女は自身のブログで同曲がレコチョクで好調なことに触れると、いち早く届いたシングルCDのサンプル盤を公開してくれた。お笑い芸人・鉄拳によるジャケットだけでなく、レコード仕様となったCD盤も見られる。

現在、レコチョクなどで配信中の“『潮騒のメモリー』 天野春子(小泉今日子)”が着うたディリーチャートで1位を記録。週間チャート(7月17日~23日付)でも1位となった。7月25日に『小泉今日子オフィシャルブログ「Kyoko Koizumi」』でそのことに触れた彼女は、「皆様お一人お一人のおかげです! 心より感謝しております」と伝えている。

そもそも『潮騒のメモリー』は、ドラマ『あまちゃん』の中で「アイドル映画『潮騒のメモリー』の大ヒット主題歌」という設定で登場する楽曲だ。歌手は薬師丸ひろ子が演じる女優の鈴鹿ひろ美なのだが、実は天野春子が影武者として歌っていたことが明らかとなった。

そのタイミングで配信された今回の『潮騒のメモリー』は小泉今日子が歌っており、7月31日にはシングルCDもリリースされる。CDジャケットにはパラパラ漫画で知られる鉄拳のイラストが使用され、ドラマの時代に合わせて初回限定盤はアナログEP風の紙ジャケット仕様となることも話題になっている。

小泉今日子はそのCDの見本盤を「一足早く皆様に内容をご覧になって頂きたいです!」と公開し、「懐かしい匂いがプンプンです!」と感想を延べた。“初回限定盤”のステッカーが貼られたジャケットの表デザインに「鉄拳さんのイラストがカッケーです!」とコメントすると、中身を取り出して見せた。

それは今ではほとんど見ることのない、アナログレコードのEP盤にそっくりな仕様だ。彼女は「昔のシングルレコードもこんな感じでしたよね~」と懐かしそうにすると、「“レコードって黒かったのよ!”“レコードって表面に溝があったのよ!”“レコードって針が必要だったのよ!”と若者に説明したことがあるあなたはSTAFFと同世代」と笑う。

『潮騒のメモリー』のCD発売について、ファンからも「CD化されないか、願ってました」、「CD買いたいです! 潮騒のメモリー最高です!」とコメントが届いている。「今年の紅白ほぼ確定かな? 全員揃って出場~、ワクワク」と早くも紅白出場を期待するファンもいるのだが、NHKドラマの主題歌だけに十分可能性がありそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)