元TBSアナウンサーの小島慶子が今年8月、所属していたTBS系列の芸能事務所「キャスト・プラス」から「オスカープロモーション」に移籍することが明らかになった。多数の有名女優やアイドルなどを有する巨大事務所へ移籍するということで、「女優転身では」との憶測が飛び交っている。

小島慶子が、8月1日付で上戸彩や剛力彩芽らが所属する「オスカープロモーション」に移籍することが分かった。1995年にTBSに入社した彼女はTBSアナウンサーとして活躍、2010年にTBS系列の芸能事務所「キャスト・プラス」に所属していた。

今回の移籍を受けて、さまざまな憶測が囁かれている。週刊誌には「女優志望」、「ラジオ業界から“裏切り者”の声」といった内容が掲載され、「女優へ転身では」との噂も上がった。

移籍が明らかになった直後、24日の『小島慶子のオールナイトニッポンGOLD』（ニッポン放送）では、小島から何らかのコメントが出ると思われた。

番組は彼女の息子のほのぼのとした話や、リスナーからのメールを紹介するなど通常の内容で進められた。この問題について触れずに終わるかと思いきや、放送終了約20秒前ことだ。「みんな気になっていると思うから言うけど」と話をふった小島。その後「女優じゃねぇから！　また来週」と捨て台詞を残して、番組を締めくくった。

3年間続いたTBSラジオ昼の帯番組を降板し、現在では毎週水曜日夜に『オールナイトニッポンGOLD』に出演する小島。それと同時に、テレビでも彼女の姿を多く見かけるようになった。今回女優への転身は否定した小島だが、事務所移籍によりますます活躍の場を広げていくことは間違いないだろう。
（TechinsightJapan編集部 佐々木直まる）