エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】ロンブー・田村亮、家事は一切やらなくても“イクメン”との評判に妻がイヤミ。

2010年の流行語にも選ばれた『イクメン』。だが「イクメンとは、どこまでしてくれることなのか?」となると、妻の期待と夫の言い分とでは大きな差がある場合が多いという。お笑い芸人の田村亮(ロンドンブーツ1号2号)は2児の父親でイクメンと評判だが、妻から見ると不満らしいのだ。

7月5日深夜放送の『祇園笑者』(読売テレビ)に登場したのは、吉本男前ランキングで共に殿堂入りを果たしている、田村亮(ロンドンブーツ1号2号)と徳井義実(チュートリアル)。私生活では昨年、「よしもと理想のパパ芸人」第1位に選ばれた亮とは対照的に、数々の女性と浮名を流すも未だ独身の徳井。だがこの2人、結婚に関する独身時代の考え方が非常に似ていることが分かった。

年齢が亮より3歳下の徳井は、結婚をためらう理由のひとつに「自分が帰る家に他の人がいるのが絶対に嫌だから」と話す。亮は独身時代から住んでいたマンションに妻を迎え入れたのだが、毎日そこに彼女がいることに結婚当初は違和感があったそうだ。「自由に自宅でひとりになれない息苦しさ」を、亮も新婚当時は感じていたのだ。

亮は昨年『よしもと理想のパパ芸人』第1位に選ばれた時、「上手くやりましたなぁ」と妻からイヤミを言われたという。確かに彼は子どもとよく遊ぶのだが、それは自分の好きなことを一緒にして楽しむため。妻が期待するであろう家事の手伝いは、一切やらないそうだ。そんな亮が芸人の“イクメン”代表のように扱われることが、妻は不満なのだ。

この話を聞いていた徳井は、「外で仕事して子どもとも遊んでいるんだから、家事はしなくても良いんじゃないんですか?」と口にする。妻が専業主婦ならば、夫は家事を手伝わなくても非難されるいわれは無いと考えているのだろうか。

すると亮は力無く、「俺も(結婚前は)そう思っていた」とつぶやいた。だが今は家事に忙しくしている妻の前でゴロゴロしてテレビを見ていると、「私はこんな風に家事に追われて死んで行くんだわ~」という言葉が、どこからともなく聞こえてくるそうである。「目の前では言わないんだよな」と、彼は複雑な表情を浮かべていた。

亮は結婚生活の実感を、「良いこと51%、悪いこと49%」と表した。我が子を授かったことで知った幸せもあるが、不自由になったことも少なくないと感じているらしい。こんな話を聞いた徳井は、結婚がますます遠のいてしまいそうだ。
(TechinsightJapan編集部 みやび)