中高年のダイエットは食事制限や運動をしても、若い頃のようには痩せないという声が多い。苦労して体重を落としても、思わぬ容姿の変化に戸惑う場合もあるという。タレントのクリス松村も今年に入ってから10キロの減量に成功したものの、顔立ちにショックな変化があったのだ。

芸能界に入る前は、フィットネスインストラクターとして活躍していたクリス松村。職業柄当時は、自分の体型維持には厳しく熱心だったらしい。

7月30日付の『クリス松村オフィシャルブログ』によると、今年の1月からダイエットを始めたという。7か月間で10キロ痩せたということだが、どうやって痩せたのかは具体的な記述はない。

しかし最近、意識的に3キロほど体重を戻したというクリス。若いとは言えない彼は減量に相当苦労したと想像できるが、なぜまた体重を増やしたのか。

20年ほど前は体重の増減があっても、顔の印象はあまり変わらなかったそうだ。だが今回のダイエットでクリスは、「痩せたら痩せたで逆に老けてしまった」と綴っている。顔の脂肪も落ちたことで、やつれたような顔つきになったのだろうか。

20代は体が痩せても、若さゆえのピチピチとしたハリがある。しかし中高年のダイエットは、ウエストが希望通り細くなっても顔はやつれてしまったと、あまり喜べない状況になってしまう人もいるようだ。クリスは今回のダイエットの経験から、「歳を重ねたら、痩せれば良いってもんじゃありません」と述べている。これからは年齢に合った、運動と食事を考えていこうと決めたらしい。

このダイエット効果だろうか。クリスは大阪で「アンタ、最近キレイになったんちゃう？」と、おばちゃんから声をかけられている。だが、後が悪い。「ズラ、よう似合っとる」と痩せたとは言われず、なぜかカツラ疑惑をかけられたそうだ。
（TechinsightJapan編集部　みやび）