女優の輝きと声優の魅力を併せ持つニューヒロインを求めて実施される『全日本美声女コンテスト』の募集が8月1日から始まる。それに先立ち概要説明記者会見が7月31日東京都浜松町・文化放送にて行われた。会見にはコンテストの特別審査員となるタレントで女優の菊川怜、剛力彩芽、声優の野沢雅子、古谷徹が出席したが、この日は古谷徹の60回目の誕生日。バースデーケーキが登場するサプライズがあった。

アニメ『巨人の星』の星飛雄馬や『機動戦士ガンダム』のアムロ・レイなどさまざまなキャラクターを演じてきた古谷徹。この日、還暦の誕生日だと司会者から発表されると、その若さに驚きの声があがった。

ケーキのろうそくを消した古谷は「美女3人に囲まれて60年で一番嬉しい誕生日になった」と顔をほころばせると、その若さの秘訣を「10代の演技をしなければならないときもあるし、ルックスも気にする」と明かした。そして「還暦ヒーローを目指します！」と力強く宣言した。

菊川や剛力のリクエストに応えて、古谷はアムロ・レイらの声を、野沢も『ドラゴンボール』の孫悟空、『銀河鉄道999』の星野鉄郎らの声を次々に披露し、会場を沸かせた。CMで何度も共演していたはずの剛力と実は初対面だと明かした古谷は星飛雄馬になりきり、「彩芽さん！　友達なんて水臭いじゃないですか！」と剛力に声をかけ、「こんなに綺麗な人だったとは。デートしてください！」と男らしくアピールしていた。

『全日本美声女コンテスト』の応募期間は8/1～10/21まで。本選大会は2014年1月26日に六本木ニコファーレで開催される。グランプリには賞金100万円をはじめ、スクリーンデビューや文化放送でのラジオ番組出演、スマートフォンゲーム『ガールフレンド（仮）』での声優デビューなどが確約されるという。15～30歳の美声と美貌を備えた新しいスターを目指す人は、応募してみてはいかがだろうか。
（TechinsightJapan編集部　関原りあん）