AKBグループの指原莉乃(HKT48)、松井珠理奈(SKE48)そして川栄李奈(AKB48)がバラエティ番組『ごきげんよう』に出演した。2日目の登場では松井珠理奈がサイコロトークに挑戦して、「はじめて話します」のテーマを引き当てた。彼女のSKE48劇場公演でのエピソードには共演者らも驚いたが、続く川栄李奈のおバカエピソードにも唖然としたのだ。
AKBグループの3人が出演した6月5日の『ライオンのごきげんよう』では指原莉乃の見せ場が多かった1日目と比べて、松井珠理奈と川栄李奈もトークで盛り上げた。
松井珠理奈は、AKBグループでも特にSKE48のダンスは激しいので劇場公演ですごく汗をかくといった話題に触れると、「その中でも私が一番汗かき」だと明かした。
ある日、劇場公演で歌い終わりMCに入ったが、珠理奈の声がマイクに入らなかった。後で分かったことだが「手汗がマイクの中に浸透して電池が水没していた」というのである。
驚いた司会の小堺一機がゲストの歌手・河村隆一に「そんなことってありますか?」と尋ねると、彼は耳につけるタイプのマイクについて「これだったらたまにあるけど、ハンドマイクはなかなか無いですね」と答えている。珠理奈のマイクには次の日から黒いテープを巻き、対策をとったそうだ。
一方で川栄李奈は、小堺から「メンバーの年齢幅が広いからコミュニケーションも大変では?」と尋ねられて、「後輩の方がしっかりしていることもありますね」と公演でよくあるエピソードを披露した。
「針が動く時計が苦手なんです」という彼女は、時計の文字盤と針を指しながら「『1分、2分、あっOK!』と計算しないと何時何分かが分からず、パッと見て判断できない」と明かしたのである。
劇場公演で先輩メンバーが急いでいる時に「りっちゃん(川栄李奈)、今何時? 時計見て!」と聞いてくるので、「えっ、ちょっと待って」と後輩に訊ねてから「○分です」と答えるそうだ。
その話に呆れた小堺が「他に読めないものは無いんですか?」と確認すると、川栄は「むずかしい漢字はダメですね」と言う。「台本でぎっしり漢字がつまっているのはきついですね」と話すと、小堺も「漢字がぎっしりって中国語?」とあっけに取られたのだ。
さらに彼女は「最近ではファンの方がファンレターの漢字にふり仮名をふって、気を遣ってくれます」とエピソードを披露したのである。一時期は「私は英検5級も持っているし、“おバカ”ではない」と主張していた川栄李奈だが、今ではユニットBKA48として楽曲「ハステとワステ」も歌っていることから、あえて否定しないことにしたらしい。
お互いにエピソードを披露した松井珠理奈と川栄李奈だが、珠理奈が16歳で、18歳の川栄よりも年下ということに何よりも驚かされる。最近は大人っぽくなった松井珠理奈だけに、ますます外見からは年齢が分からなくなってきた。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)