漫画・アニメで話題の『進撃の巨人』のキャラクターをモデルにして、アイドルグループNMB48の山口夕輝がクッキーを焼いた。彼女がGoogle+でその写真を公開したところ、「似すぎて怖い」、「クオリティ高過ぎ」と反響があった。しかし人気キャラのリヴァイ兵士長については好評とはいかなかったようだ。
2009年に『別冊少年マガジン』で連載が開始されて以来、コミックでも人気のあった『進撃の巨人』が、この春よりアニメ放送が始まり一躍話題となっている。NMB48の山口夕輝もファンの1人で、6月13日には『山口夕輝 Google+』で「みんな、みてくれ。進撃の巨人クッキーつくったぞー!!」と力作を披露した。
一際目を引く大きなクッキーが「超大型巨人」というのは分かるが、読者によると他にも「奇行種らしき奴もおる」という。とにかく「なかなかのクオリティ」、「なんか、凄い」、「もう素敵です」とその出来栄えを称賛するコメントが多いのだ。
あまりに似ているので、「怖すぎる! 食欲がわかない」、「すげぇ! でも美味しくいただけない」という反応もあり、クッキーとしてはいかがなものかとも思える。また、「巨人を食うのか!」、「それを食べるゆっぴは人類最強のお母さんです」と人類が逆に巨人を食べるという発想に驚く読者もいた。
そんな中で、彼女が「多分きづかなかったと思うけど、これ、2秒でつくったリヴァイ兵長だよー」と矢印で示したクッキーについては「この出来で分かるのは無理でしょ」、「2秒では無理だよね」と散々だった。
調査兵団の中でも「人類最強の戦士」と呼ばれるリヴァイ兵士長は、『進撃の巨人』でも人気の高いキャラクターだ。読者からも「リヴァイ兵長がかわいそうだ」、「もっとカッコいいわ」と笑い交じりに指摘されていた。次に作るときはリヴァイ兵士長にも、もっと心を込めた方が良さそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)