おぎやはぎと劇団ひとりが司会を務める土曜深夜の人気バラエティ『ゴッドタン』内の名物企画「キス我慢選手権」が劇場映画となって6月28日（金）に全国公開される。主人公を務める劇団ひとりがアドリブで演技しながら、セクシーアイドルたちの誘惑から逃げ、キスを24時間我慢するというストーリー。お笑い番組からの映画化ということで映画では珍しいシステムを採用していた。

映画『ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE』が6月28日に公開される。本作では、劇団ひとりの驚異的なアドリブ力から発せられるセリフやアクションでストーリーが展開していく。加えてテレビ同様、おぎやはぎやバナナマンがモニタールームから同時進行で見守り、本編中にコメントするという映画では珍しい手法だ。

公開より前に試写を終えたおぎやはぎが、5月16日深夜放送の『JUNK おぎやはぎのメガネびいき』（TBSラジオ）で同映画について触れた。当初、映画化への不安があったという矢作兼。しかし、「予想裏切って面白かった」という。特に、ウォッチング（モニター）ルームから自分たちがコメントしながら、劇団ひとりのアドリブをリアルタイムで一緒に観ていくという“ウォッチングルームシステム”を絶賛し、「デヴィッド・リンチの（ような難解な）映画にも“ウォッチングルームシステム”を採用したほうがいい」と自信をのぞかせた。

矢作は、本作は大勢で観ると照れることなく一緒に声を出して笑えるので「学校単位、サークル単位で観に行くといい」と提案した。劇場では、おぎやはぎやバナナマンらと同様、一緒に声をあげて笑って観ていただきたい作品だ。

『ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE』
公式HP：http://www.god-tongue.com
6月28日（金）よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国ロードショー
（TechinsightJapan編集部 佐々木直まる）