エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「踊る白い人影」。宝塚で二度“幽霊”を見た真矢みき。

女優の真矢みきがテレビ番組『SMAP×SMAP』に出演した際に、宝塚劇場で観劇中に幽霊に遭遇したことを明かした。その幽霊らしき人影は楽しそうに踊っており、元宝塚歌劇団花組トップスターの彼女は「最近の宝塚は観かたも変わったな」と当初は一般の観客が踊っていると思ったらしい。

ドラマ『幽かな彼女』に出演している杏と真矢みきが、6月3日の『SMAP×SMAP』で“BISTRO SMAP”を訪れた。ドラマで杏が幽霊を演じていることもあり、オーナーの中居正広が「幽霊とか見ますか?」と話を切り出したのだ。

“見える”体質だという真矢みきは、女優の北川景子と2人で宝塚を観劇した時の体験を語った。宝塚歌劇団のファンになった北川が、それを知った真矢から誘われて宝塚公演を楽しんだことは、2012年の4月4日に北川景子の『KEIKO’S BLOG』(現在は他に移動)で報告されており、真矢が話したのはその時のことと思われる。

真矢みきが宝塚で観劇していると、通路の後ろの方で2人くらいで踊っているのが見えた。彼女は「よく踊れるな、明るいな。宝塚も観かたが変わったんだな」と思ったそうだ。

彼女は、観劇した後で北川と食事をしながら「踊っている人がいて気になってさ~」とそのことを話した。すると北川もハッとして「白い人ですよね! あれは違いますよね、人じゃないですよね?」と反応したのである。彼女もまた幽霊が“見える”体質だったのだ。

また、真矢がまだ宝塚歌劇団にいた頃のことである。彼女が劇場の通路のようなところで歌の練習をしていると、「ハッと振り向いた時に白い人がブワーッと上がっていったのが見えた」という。彼女が“見える”体質であることは間違いないだろう。

北川は真矢と「宝塚の月組の公演」を観たと報告しており、2012年の4月4日に月組は東京宝塚劇場公演、ミュージカル“『エドワード8世』-王冠を賭けた恋-”とブリリアントステージ“『Misty Station』-霧の終着駅-”を行っている。

宝塚歌劇団で歌の練習をしていた時は兵庫県宝塚市で幽霊を見たことになり、北川景子と幽霊を見たのは東京宝塚劇場ということになる。実は宝塚大劇場、東京宝塚劇場ともに幽霊が出る噂は囁かれており、真矢が見たのもそれなのかもしれない。

『幽かな彼女』に出てくる、杏が演じる幽霊のアカネ先生や浮遊霊の吉岡さん(佐藤二朗)とメグミ(上間美緒)のようだと見えても楽しそうだが、やはり本当に見えるとそうもいかないようだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)