AKB48の板野友美が、『第5回AKB48選抜総選挙』で11位となったことについてブログで心境を綴っている。彼女の母親も投票したらしく、その苦労を知って改めてファンに感謝していた。今回1位となった指原莉乃への思いや今後のAKB48についてもコメントしており、やはり卒業を控えて気になることが多いようだ。
AKB48と共演する機会が多いテリー伊藤は、テレビ番組で「高橋みなみと板野友美は今回の総選挙に出るべきか相当悩んでいた」と証言していた。板野友美も卒業を発表した立場として、出馬することにはずいぶん迷ったようだ。
彼女は6月9日に『板野友美オフィシャルブログ「TOMO」』で、「AKB総選挙、最後の選挙は11位でした」と報告している。昨年の8位からは下がったものの、「卒業発表してるにもかかわらず、友に票をいれてくれる方がいてくれただけで嬉しい気持ちです」と感謝した。
また、彼女の母親も投票したようで「ママから聞いたけど、1票投票するのも結構大変なんだって」とその苦労を実感すると、「みなさん、本当にありがとうございます」と改めてお礼を述べている。
彼女にとって最後の総選挙は指原莉乃が1位となる大波乱となったが、メイクを教えたりして可愛がってきた後輩だ。板野は「さっしーおめでとう」と祝福して「どんな化学反応がおこるか楽しみです」と伝えており、新センター指原に期待しているようだ。
他にもSKE48・HKT48の躍進や島崎遥香、川栄李奈など若手メンバーが台頭したことから「友が卒業した後も、第二章AKBとして盛り上げてってほしいです」と次世代にエールを送っている。
板野友美に続き、篠田麻里子も卒業を発表した。篠田は来月の福岡ドーム公演で卒業する意思を明かしており、板野より先となりそうだ。今回の総選挙で高橋みなみが話した「7人から始まって7万人の会場」までAKB48を引っ張ってきた1人が板野友美だ。その彼女も次の夢を叶えるために年内で卒業する。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)