エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】HKT48・本村碧唯が“川栄李奈のメッセージ”に泣き崩れる。

6月10日のHKT48「博多レジェンド」公演で、本村碧唯の生誕祭が行われた。本村が懇意にしているAKB48の川栄李奈からもサプライズでメッセージVTRが届き、感激した彼女がしゃがみこんで泣き出す場面もあった。その様子を尾崎劇場支配人がGoogle+で報告している。

本村碧唯(もとむらあおい)は、2011年7月10日にHKT48第1期生オーディションの候補生として合格した。その年のNHK紅白歌合戦にもAKBグループとして出演した彼女は、リハーサルなどを通して川栄李奈と初めて対面している。

その時に川栄が、まだ14歳で中学2年生だった本村を「可愛い」と注目しておりGoogle+にも書いたところ、それを知った本村が「大好きな川栄さんが載せてくれた」と感激した。そんな出会いから2人の交流は始まったのだ。

この2人には“おバカキャラ”という共通点があり、それがお互いを引き合わせたようにも思える。HKT48の尾崎劇場支配人が『尾崎充 Google+』で本村碧唯の生誕祭について、「“two years ago”を英語で書けない。“山田麻莉奈”を漢字で書けない」、「そんな、本村へAKBの川栄からのお祝いメッセージ」と報告している。

尾崎支配人は「2人はなぜか…波長が合うようで、普段からお付き合いがあり。泣き虫“碧唯”は涙、涙。いつまでも誰からも可愛がられる本村でいてほしい」と続けた。

6月10日の生誕祭を見たファンの報告によると、サプライズで映し出された川栄李奈のメッセージを見て本村碧唯はVTRと会話を試みたという。

ネットによるテレビ電話ではなくVTRなので会話が成立するとは思えないが、本村は真剣に話しかけていた。そしてVTRが終わると本村は、その場に「しゃがみこんだまま泣いていた」というのである。純粋な彼女の姿に、劇場にいたファンだけでなく尾崎支配人も心を打たれたのだろう。

本村碧唯 Google+』では公演後に「生誕祭のとき上手くしゃべれんでごめんなさい。ここで書かせてください」と改めてメッセージが掲載されている。その中で彼女は「実は最初から泣きそうでした」と明かしており、「川栄さんからのコメントもめっちゃ嬉しかった」と記している。その状況では舞い上がってVTRに話しかけたり泣き崩れたのも無理はない。

そんな彼女だが「ダンスリーダーを始めてから、努力するようになって。ちょっとずつ周りを見て行動できるようになったかな?」と思えるようになったそうだ。他のメンバーも彼女をダンスリーダーとして評価しており、パフォーマンスでアピールできるようになれば彼女のキャラクターと相まってこれからさらに注目されそうだ。

川栄も『川栄李奈 Google+』で、「あおいたんの生誕祭。メッセージを届けました」と報告している。「あおいたんから電話きた!! 本当に可愛い。大好き。おめでとう」とますます仲が良い様子の2人だ。『第5回AKB48選抜総選挙』で圏外から25位へ大躍進した川栄李奈に刺激を受けて、HKT48の本村碧唯も次世代メンバーとして頭角を現しそうである。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)