エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】HKT48躍進はこの2人が鍵を握る? 指原莉乃を「相方みたいに欠かせない存在」と多田愛佳。

HKT48の“らぶたん”こと多田愛佳がGoogle+で読者の質問に答えた。最近、減量に成功してイメージが変わったと噂の彼女だが、考え方もずいぶんプラス思考になってきたようだ。お互いにAKB時代から活動してきた指原莉乃との関係についての回答も率直で分かりやすい。

今年のAKB選抜総選挙では昨年の52位から43位へと躍進した多田愛佳。開票イベントが終わった6月8日の夜に、彼女はGoogle+で昨年の結果について「自分がどれだけ手を抜いていたのか、目に見えるランクダウンでした」と振り返っている。自分を見つめ直して卒業まで考えたという多田は、HKT48への移籍を決断したのだ。

先にHKT48へ移籍していた指原莉乃が頑張っていることも彼女の決意を固めたのではないか。6月9日の『多田愛佳 Google+』では読者からの「さっしー(指原莉乃)好き? 最近は、どんな関係?」という質問に答えた。

多田は「好きです。今、相方みたいに欠かせない存在です。グループとしても、個人としても」と指原への思いを明かす。その指原が「春の人事」でHKT48劇場支配人を兼任することになり、選抜総選挙では1位に選ばれてセンターを務める立場となった。

彼女はそんな指原に対して「とても抱えるものが多いと思うので、それを支えられるような、存在になりたいです」と考えているのだ。まさに「相方」としての視点である。

指原莉乃がHKT48で果たした役割は大きい。しかし、彼女がAKBグループの頂点となったことで選抜メンバーとしての活動に加えて、ソロでの活動も多忙となる。これまでに比べてHKT48に関わる時間が短くなることは間違いないだろう。

他のメンバーはこれから自分たちでHKT48を全国にアピールしていく必要に迫られるのだ。多田愛佳はそれをリードする立場となり、指原も自分ではできない部分を多田に期待するはずだ。今後の2人の「相方」としてのコンビネーションがHKT48の躍進に大きく影響してくる。

ところで、多田愛佳はファンの質問に対して、“愛ちゃん”や“らぶたん”という愛称で呼ばれるのはOKだが「愛佳って呼ばれるのはあまり好きじゃないんです」と答えている。そう呼ぶファンは少ないだろうが、覚えておきたい情報だ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)