7月に日本公開となる映画『ワイルド・スピード EURO MISSION』のイベントに、同映画のTVスポット用CMで“アフレコ”を務めたゴールデンボンバーが登場した。そしてこのカーアクション映画にちなんで、メンバーそれぞれをモチーフにした“イタ車”4台のお披露目が行われた。
ゴールデンボンバーのギター、喜矢武豊が自身のブログに「いよいよか…。ハリウッド…。」と投稿したことがきっかけで実現したというこのコラボ。4日都内で行われたイベントに登場した4人は、この映画をイメージして特注した派手なつなぎにブーツ、手にはヘルメットという、F1レーサー風の格好だった。
ゴールデンボンバーはこのイベントの前に同映画のTVスポット用CMのアフレコを行っており、なんと俳優の声やナレーションではなく、“車の効果音”を担当したことを報告した。それぞれの役割は、喜矢武豊はエンジン音、鬼龍院翔は爆発音、歌広場淳はクラッシュ音。「ブルンブルン」「ドドドーン」など迫力ある擬音をイベントでも再現した。だが、なぜか樽美酒研二は雰囲気音担当ということで、鳩のマネで「クルックー、クルックー」と可愛らしい鳴き声を披露して笑いを誘っていた。樽美酒は、「下ネタ以外なら何をやってもいい」と言われたそうで、昨年の紅白初出場の記者会見で下ネタ発言をしたことの余波はまだ続いているようだ。
そして“イタ車”のお披露目では初対面となるメンバーたちも「おおおーっ!」「すごい!」「何これ!」と大興奮。メンバーそれぞれの顔がとても目立つイタ車4台に変身させられたのは高級車「アルファ ロメオ ジュリエッタ」で、1台300万円以上はするという。そのため、徐々に「いいんですか?」「無駄づかいじゃない?」と不安顔に。この車で走ったらすぐに誰だか分かり、目立ちすぎるため、「お金はあるけど購入しない」と堅実な一面を見せ、鬼龍院にいたっては、「もしもらえたら塗り替えます」と現実的になっていた。
映画『ワイルド・スピード EURO MISSION』は、2001年から続く人気のカーアクション映画「ワイルド・スピード」シリーズの第6弾。本作ではクラシックなヨーロッパを舞台に、ヴィン・ディーゼル、ポール・ウォーカーらお馴染みの最強の男たちが、世界中から集められた個性溢れるカスタムカーで爆走する。
『ワイルド・スピード EURO MISSION』は7月6日(土)、全国ロードショー
(C)Universal Pictures
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)