エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】“石を集めた”ベテラン世代にアイドルが「ゴミ以下の物」発言。「ロマンがない」と反響も。

3世代のゲストが出演してそれぞれの世代で流行したものなどを比較するテレビ番組『ジェネレーション天国』で、ベテラン俳優の大和田伸也が「石を集めるのはデートの定番」だったと力説した。ところが、若手世代のジャニーズアイドルはその感覚を理解できず「マジっすか?」とまさにジェネレーションギャップを感じていた。そのショックからか番組とはいえ彼らのコメントが率直すぎたようだ。視聴者からはツイッターで「ロマンがない」などの反響があった。

60代中心の「バナナ世代」、30~40代の「キウイ世代」そして10~20代の「マンゴー世代」の3世代がそれぞれが体験した流行などを語りあう番組『ジェネレーション天国』が毎週月曜日20時から放送されている。

6月10日は「誰もが夢中になって集めたコレクション」というテーマで、各世代が夢中になったアイテムがランキング形式で発表された。バナナ世代の女性が「キャンディやチョコなどお菓子が包まれたセロファンや銀紙の鮮やかな色に夢中となった」という思い出を話すと、他の世代はその心理が理解できないという表情を見せていた。

また、バナナ世代の6位として紹介された「子供達は河原に行って変わった石を探すのに夢中になった」という内容には『俄かに信じ難い』『それはあり得ない』という様子だったのだ。

そこで、「デートの定番だったんだから」という大和田伸也が、男女で河原や浜辺をきれいな石を探して歩いたと話して聞かせ、「特に透明な石が貴重だった」と力説した。また、小川知子も「私も石はたくさん集めてました」と女子も夢中になったことを証言して、他の世代をさらに驚かせたのである。

MCの山下智久が「マジっすか?」と口にしたのをはじめ、特に10~20代の「マンゴー世代」の反応が顕著だった。Kis-My-Ft2の北山宏光は「本当に言いづらいんですけど…」としながらも「ゴミ以下の物を集めている感じ」と発言して、周囲からたしなめられる場面もあった。

他の世代でも「ビックリマンシール」や「キン肉マン消しゴム」、「廃盤ブーム」など様々なアイテムが紹介されたが、今回は「バナナ世代」のインパクトに若手が圧倒されっぱなしだった。昆虫採集に夢中になったエピソードでは「夏休みの宿題だった。なかには集められなくて、ゴキブリにピンを刺して標本した子がいた」と大和田伸也が暴露すると、女性陣から悲鳴が上がりモデルのローラも「ちょっと無理だね」と引いていたほどだ。

視聴者からも「石を集める」ことへの反響が多いようだ。ツイッターでも「バナナ世代じゃなくたって、石とかお菓子の包み紙とか集めたよ!」と他の世代でもそうしたものに夢中となったという主張もあり、「ゴミ以下の物なんて言い方ありえない! ロマンがないね。さみしいのはどっちよ!?」と北山の発言を指摘していた。

他にも「石を集める趣味がなぜ理解されない!?」、「石を集めることの何がそんなにおかしいんですか!?」といったつぶやきがある一方で、「石集めるとか、なんか心が痛いし…」、「マジうける…。石をコレクションするなんて」という反応もあり、若い世代でも受け止め方は様々のようだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)