6月1日・2日の東京ドームの「おまえ達との道 FINAL in 東京ドーム」公演を最後に解散したFUNKY MONKEY BABYS。そのボーカルのひとりだったファンキー加藤が、ブログでソロ活動を発表した。解散後の動向が気になっていたが、やっとファンに報告出来る形となったようだ。
DJケミカルが、実家の住職を継ぐために脱退することをきっかけにして解散したFUNKY MONKEY BABYS。DJケミカルは住職に、モン吉は解散公演で音楽活動を続けることを表明していた。ファンキー加藤の今後の活動が気になっていたが、27日の『ファンモンブログ』で「応援して下さる皆さまへ」と題して、ソロ活動を行うことを発表した。
「ご無沙汰しています」との挨拶からはじまり、「これから“ファンキー加藤”として、ソロ活動を始めようと思います」と報告している。解散後、今後の音楽人生について熟考していた加藤は、「モン吉とケミカルもそれぞれの新しい道を考え歩み出している中、俺自身はどう生きていくべきか自問自答を繰り返していた」という。そして“ファンキー加藤”として「新しい夢に向かって、今まで以上に熱い歌声を、全身全霊で届けていこう」と決意したようだ。
ファンキー加藤のソロ活動報告に、ファンからは「モン吉と一緒にやって欲しかった」、「2人の声の組合せが好きだった」などモン吉と一緒に活動することを望む声が多数寄せられた。また「モン吉はどうするの?」といった彼を心配する声もあがっている。しかし加藤が自分自身で選んだ答えに対して、「FUNKY MONKEY BABYSでもソロでもずっと応援する」との温かいメッセージもある。
まだ楽曲もなく歌うことは出来ないと綴っているが、29日放送の『音楽の日』(TBS系)から出演依頼が来ており、この日はファンキー加藤としての出演が決定している。解散後もFUNKY MONKEY BABYSの歌が聴きたいとの声が多数あったようだ。解散後、初のテレビ出演となる『音楽の日』。加藤がどんなパフォーマンスを魅せてくれるのか楽しみだ。
(TechinsightJapan編集部 瑛里)