AKB48が今年もじゃんけん大会を開催することが決定した。選抜総選挙の熱気も冷めやらぬ6月23日に、京セラドーム大阪で行われた握手会で発表されたものだ。昨年のじゃんけん大会で優勝した島崎遥香は次世代エースとして人気が急上昇しただけに、今年の優勝者が誰になるかファンの間では早くも話題となっているようだ。しかし一部では、「最早サプライズでもない」とマンネリ化を指摘する冷ややかな反応もあった。

6月23日の“『さよならクロール』全国握手会イベント AKB48祭り”で、会場となった京セラドーム大阪のスクリーンに「AKB48　34thシングル選抜　じゃんけん大会開催決定！」と映し出された。『湯浅洋　Google＋』で正午過ぎにその写真を公開し、「今年も、じゃんけん大会を開催いたします！　決戦は9月18日、日本武道館！」と報告されたのだ。

ファンからは「待ってました！」、「やっぱり今年もキター」、「楽しみだ」といった反響があり、「見えました！　ぱるる連覇」と早速優勝者を予想するコメントも届いている。また、その日が平日となることから「総選挙みたく、休日にやってほしかったなぁ～」と残念がる読者も少なくない。

一方で、一部とはいえ「何かこれも飽きたな？　違うのやればいいのに！」、「正直、目新しさも何もないですね！　サプライズではなく定時連絡ですね！」という反応があるのも確かだ。

AKB選抜総選挙ではメディア露出の多いメンバーがどうしても有利になるが、じゃんけん大会はどのメンバーにも平等にチャンスがあるのが魅力だろう。だがやり方については、「支店にばかり予選があるのは面白く無い。ガチでやりましょうよ」といった意見も出ている。マンネリ化を打破するためにも考え直す時期かもしれない。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）