人気フォークデュオのゆずがテレビ番組『笑っていいとも！』に出演した。先輩ミュージシャンの長渕剛から贈られた花束が紹介されると、ゆずの2人は感謝するとともに彼の体調不良を心配していた。タモリはまだその件は知らなかったようで驚いていた。

5月2日の午前中に、長渕剛が体調不良のために5月に予定されていたファンクラブツアーの公演を一部、延期することが報道された。その日の『笑っていいとも！』テレフォンショッキングのゲストとして登場したゆずの北川悠仁と岩沢厚治も、そのニュースを聞いて心配していたのだ。

司会のタモリから「長渕くんから…」と彼から贈られた花束が紹介されると、2人は「あっ！　ありがとうございます！」と大先輩の気持ちに感謝していた。「お体の調子が悪いってニュースが今日、朝あったんですけど…ツアーも延期とか…」と心配していたことを話した。

タモリも「えっ、長渕くん…体の調子が悪いの？」と驚いており、初耳だったようである。その後も「長渕くんが…」とまた心配していた。長渕剛とは『ミュージックステーション』で何度か共演しており、同じ九州出身ということもあって気になったのだろう。

やがて、タモリがゆずに「体調は大丈夫？」と尋ねて人間ドックの話となった。先日、北川悠仁が初めて人間ドックを受けたところ、胃カメラ検査で「十二指腸潰瘍だった時期がある。十二指腸潰瘍でしたね」と診断されたそうだ。

知らぬうちに十二指腸潰瘍になって、知らぬうちに治っていたわけだが、北川は「そういえば、昨年の10月くらいからツアー中に胃が痛くて机の角に背中をこすりつけていた」と思い当たる節があるという。

食生活やトレーニングなど体には人一倍気を遣っていた長渕剛でも「急性胃粘膜障害、及び食道痙攣症、不整脈により1か月の休養を要する」と診断を下された。ゆずの2人も36歳。この日のタモリとのトークも、人間ドックの他にも、インフルエンザ、親不知など体にまつわる話題が多かった。ますます健康に気をつけたい年齢となったようだ。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）