22日に発表された「AKB48 32ndシングル選抜総選挙」の速報で、断トツ1位に選ばれたHKT48の指原莉乃。これに、以前から指原人気に疑問を抱いていたというタモリが突っ込んだ。
5月21日から投票が始まった「AKB48 32ndシングル選抜総選挙」。22日の速報では2万8563票と2位の渡辺麻友の1万4885票に2倍近くの差をつけて断トツの1位となった、HKT48メンバーでHKT48劇場支配人も務める指原莉乃。これまでセンターを務めていた大島優子にも2倍の票差をつけて話題となっている。
そんな指原がレギュラーとして出演している『笑っていいとも!』(フジテレビ系)では、レギュラー陣や観覧客から「おめでとう」と祝福の声があがった。しかし指原は、「まだ最終結果ではないので」と謙虚な姿勢だった。すると司会のタモリが、「柏木や篠田の方がかわいい」と疑問を投げかけたのだ。
さらに『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に、指原が出演した時のことを暴露したタモリ。「AKB48 32ndシングル選抜総選挙」速報後に『Mステ』へ出演した際、指原は「私が1位よ」と言わんばかりの態度で澄まして歩いていたというのだ。この証言に、指原は「そんな歩き方してません」と必死に否定していた。
タモリが言うように、指原は決して美人タイプではないのかもしれない。だがヘタレキャラで自分を売り出して、バラエティ番組には欠かせない存在になってきている。週刊誌での交際報道を自身でネタにして笑いに変えるところなどは、他のアイドルにはなかなか出来ないことだ。このような指原の姿が、ファンにも愛される理由となっているのではないだろうか。1位になったことを指原自身は謙遜していたが、このままの勢いならば初のセンターを獲得することが出来るかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 瑛里)