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writer : maki

【エンタがビタミン♪】Sexy ZoneからA.B.C-Zまで。ジャニーズの“バク転”事情。

ジャニーズアイドルといえばバク転を連発するアクロバティックなダンスのイメージがあるが、人気グループのSMAPや嵐でも意外にバク転できないメンバーがいる。そんな中で最近デビューしたSexy ZoneやA.B.C-Zは、バク転をどのようにとらえているのだろうか。

ジャニーズでも伝説的な人気を誇った光GENJIがローラースケートやバク転を多用するパフォーマンスを得意としたことからか、世間に「ジャニーズはバク転できるもの」というイメージが広がったようだ。しかし人気グループのSMAPでも、バク転ができるのは木村拓哉と草なぎ剛だけと言われている。嵐でも松本潤と櫻井翔はできないと公言したこともある。

2008年に結成して舞台などで活躍、2012年にメジャーデビューを果たしたA.B.C-Zはバク転などを多用するアクロバティックなステージを得意とする。中でも塚田僚一は子供の頃に体操で五輪選手を目指していたほどで、今年の4月29日に代々木競技場第一体育館で開催されたA.B.C-Z初の単独コンサートツアー東京公演ではまさかの21回連続のバク転を見せて観客の度肝を抜いた。

また、Sexy Zoneは2011年にジャニーズ歴代最年少の平均年齢14.2歳でデビューして話題となったが、早いものでそれからおよそ1年半が経つ。5月2日のテレビ番組『ライオンのごきげんよう』にそのSexy Zoneから中島健人、菊池風磨、佐藤勝利の年長3人が出演した時のことだ。

菊池の体が硬いという話から司会の小堺一機が「でも、バク転とかできるんでしょ?」と尋ねると、共演していた磯野貴理子も「バク宙とかもできるでしょう?」と興味津々で訊ねたのだ。するとバク宙に関して、「Sexy Zoneは5人とも見事にできないですね」と意外な答えが返ってきた。またバク転についても中島が「修業中ですね、今」と答えると、佐藤も「そうなんですよ」と同調したのだ。

さらに彼らは「ジャニーズは(バク転が)絶対できるっていう定理をぶち壊すグループです、僕らは」と開き直っており、出演していなかった松島聡とマリウス葉も含めて全員バク転ができないらしい。

A.B.C-Zの塚田僚一が26歳ながらバク転21連発を見せる一方で、最年少グループのSexy Zoneは全員バク転ができないという事実が分かった。ジャニーズアイドルはバク転が必須というわけではないのだ。

ちなみに生田斗真は「バク転ができるとステージで回転しながらあっと言う間に消えていくだけで顔が見えないので、あえて覚えなかった」とジャニーズJr.時代のことを明かしており、考え方もいろいろである。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)