アフロヘアー、もしくはブロッコリーヘアーで有名なお笑い芸人・トータルテンボスの藤田憲右が、自身の髪型に限界を感じていることを自身のラジオ番組で明かした。
13日放送の『トータルテンボスのぬきさしならナイト!』(TBCラジオ)でのことだ。話題が、トータルテンボス・藤田憲右の特徴でもあるアフロの話になった。実際に彼らの舞台を観に行ったリスナーがアフロが小さくなっていると指摘すると、相方の大村朋宏も「ボリュームどこに置いてきたんだ!」と激しい口調で加担する。アフロが小さく形がいびつだと地味に見えてしまう。ゆえに「ゴールデンのひな壇の仕事が来ない」など、仕事にも支障をきたしているというのだ。
一方の藤田は、この話題になると一気に不機嫌になった。大村が作る漫才のネタに“髪型イジリ”のくだりがあるためアフロにしてきたが、髪がボロボロ切れるなどの負担もひどく「もう無理」と反論。つぶやくように、「なんでこんな髪型してんだ…」とストレスを感じていたことを口にした。そして、ついに「もう年内でアフロを止める」と宣言した。
激しい口調で言い合う2人だったが、実際には藤田がアフロにしたのは見た目にインパクトを出そうと10年前に大村が提案したことによる。大村は止めるなら「なにか他に特徴をつけよう」とカツラや長髪などの提案をしていたが、まだ藤田にアフロを続けてもらいたいという思いもあるようだった。
確かにここ最近、トータルテンボスが話題になるのはこのアフロについてが多い。大村の『トータルテンボス大村のアーメンブログ』でも11日に、営業先でお客さんから「なぜそんなにアフロが小さいの?」という質問があったことを明かしており、世間の注目度も高い。いっそ、藤田が止めてしまったTwitterを再開し、新しい髪型のアイデアを募集してみるのはどうだろうか。
(TechinsightJapan編集部 佐々木直まる)