11日に50歳の誕生日を迎えたダウンタウン・浜田雅功。テレビで見る浜田は容赦ないツッコミで周囲から恐れられるイメージがあるが、本当の彼を知る芸人たちは全く違う思いを抱いているようだ。ココリコ・田中直樹が浜田へ感謝の気持ちを綴った手紙を披露した。
12日の『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』(日本テレビ系)で「浜田雅功50歳!マジ感謝状サプライズ~!!」として、50歳を迎える浜田に出演者が感謝の気持ちを「笑いなし」で手紙に綴り伝えるという“ガキ”らしくない感動企画が放送された。
名物企画の「ベロンベロン酒場」と聞かされていた浜田は、クラブのママの出で立ちで登場した。トップバッターで手紙を読むことになっていた田中直樹は少々緊張気味である。田中が「手紙を書いてきた」と切り出すと、浜田は「気持ち悪い」と照れて見せた。
田中と浜田との出会いは、ココリコが番組の前説をしていた時。浜田が「靴、ボロボロやないか」と田中に話しかけたそうだ。当時の田中は、まだ売れる前で生活するのもやっと。会社に借金をするほどの貧乏生活だったため、靴底が限界まですり減ったドクターマーチンをいつも履いていた。それを見かねた浜田が、「ボロボロの靴履くな」と2万円手渡してくれたという。田中は新品の同じドクターマーチンの靴を買い、次の収録に履いて行った。お釣りの8000円を返そうとする田中に、浜田は「(これで)うまいもん食え」と受け取らなかった。ドッキリで海に落ち、革がカチカチになってもその靴を履き続けた田中。仕事が徐々に増えなんとか生活ができるようになってからも、浜田に買ってもらった靴に力をもらっているように感じていたのだ。
読み終わった田中は、トップバッターという緊張から解けたことも手伝ってか大号泣。浜田は「覚えていない」と照れていたが、放送と同時にネット上では、「感動した!」、「これは泣ける!」など多くの反響が見られた。
今回はココリコ・田中とライセンスの2人の感謝の手紙が披露された。次回はココリコ・遠藤章造、月亭方正、そして相方の松本人志の手紙も披露される予定。見逃せない内容となりそうだ。
(TechinsightJapan編集部 佐々木直まる)