HKT48の宮脇咲良が5月25日、東京ビッグサイトで行われた握手会にナース姿で登場した。彼女がGoogle+でその写真を公開したところ、「患者さんになりたい」、「診察希望」というコメントが寄せられた。実は握手会会場でも「体調が悪くて」と彼女に診察してもらったファンが多かったらしい。それには宮脇が仕かけた“合言葉”が関係しているのだ。
“「So long!」劇場盤 発売記念大握手会”は個別握手会だったことから、宮脇咲良のレーンにも多くのファンが並んだ。『宮脇咲良 Google+』では、「ナースはちょっと恥ずかしかったんですが、皆さんが『いいね』って言って下さって嬉しかったんです!」とピンク色のナース服を着た彼女の写真が公開されている。
その中で宮脇が「今回は初の握手会企画を行ったので、ちょっぴりドキドキでした」と記しているのは、彼女が事前にGoogle+で合言葉を伝えた企画のことだ。その合言葉は“最近、体調悪くて”というものだった。握手会に並んだファンからは「今日は診察ありがとう」といったコメントもあり、合言葉を唱えると彼女が診察してくれたのである。
彼女の診察では、「さくら型ウイルスが深刻に悪化するように、手洗いうがいをせずに、重症化するのを待つように」という診断だったらしい。その情報を友人から聞いたという読者も、「話だけでも笑顔になっちゃったよ」とコメントしている。
宮脇咲良は、昨年のAKB選抜総選挙では速報で圏外だったにもかかわらず最終的に47位となり、HKT48で唯一ネクストガールズ入りしている。今年の投票速報では61位に入った。他のHKT48メンバーでは岡本尚子、朝長美桜、森保まどか、田島芽瑠、多田愛佳、兒玉遥そして指原莉乃と宮脇よりも上位に入っている者が多い。
だがGoogle+と握手会を連動させて、地道にファンサービスを続ける宮脇咲良の努力はきっと実るはずだ。6月8日に日産スタジアムで開催される開票イベントでは、昨年のように速報から飛びぬけた躍進を見せて欲しい。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)