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ロシア西部の街ベルゴロドで22日午後、刑務所から出所したばかりの31歳の男が商店を襲撃、6人が射殺される事件が発生した。犯人は襲撃後行方をくらませており、現在も警察による捜索が行われている。
22日の午後2時頃、この男はベルゴロド中心部の猟銃販売店で突然店内の人々を猟銃で襲撃し、商品である猟銃2丁を奪い取り店の外に出た後、通りを歩く人々を無差別に襲撃。これにより14歳と16歳の少女を含む合計6人が殺害された。駆けつけた警察官によって犯行現場は包囲されたが、犯人は車で逃走した。
犯人の行方は依然として不明だが、逃走車は乗り捨てられていたのが発見された。登録されていた所有者情報から、この所有者は刑務所を出所したばかりの31歳の男であることが判明したと、『RIA Novosti』が報じている。最初の襲撃で使用された猟銃は男の父親が所有していたものであり、鍵のかかった棚の中に厳重に保管されていたものの男によって鍵が壊され持ち去られたことが、その後の調べで明らかとなった。
近郊の警察の協力の下、現在もベルゴロド特別警察による大規模な捜索が行われている。警察は同時に、犯人に関する情報提供を広く呼びかけており、有力な情報提供者には懸賞金として300万ルーブル(約940万円)が支払われることを発表した。またベルゴロドのある州はウクライナとの国境に接していることから、犯人が国境を越えて逃亡する可能性もあるため、ウクライナ側にも警告を呼びかけている。
(TechinsightJapan編集部 椎名智深)