モーニング娘。のニューシングル「ブレインストーミング/君さえ居れば何も要らない」がオリコン1位となり、前作に続き連続1位を記録した。これは飯田圭織がリーダーだった時代から実に11年ぶりの快挙だ。現リーダー・道重さゆみから報告を受けた飯田はブログで後輩たちへ感謝の気持ちを伝えている。
1月に発売された52枚目のシングル「Help me!!」がオリコン1位となり39枚目の「しょうがない 夢追い人」から3年8か月ぶりの快挙に歓喜したモーニング娘。だったが、4月17日に発売された次のシングル「ブレインストーミング/君さえ居れば何も要らない」でも1位を達成。2作連続1位はモー娘。として11年ぶりだった。
そのことを知った道重さゆみは『道重さゆみ 公式ブログ』で、「現役のモーニング娘。のメンバー全員が初めての経験です。凄いことですね」と新生モーニング娘。としての快挙を喜び、ファンに感謝した。
その道重から報告を受けたという飯田圭織が、4月23日にブログ『飯田圭織のいいかおり~』でコメントしている。
彼女がモー娘。の2代目リーダーだった2001年10月に出したシングル「Mr.Moonlight ~愛のビッグバンド~」と、2002年2月発売の「そうだ!We’re ALIVE」から11年が経っている。11年前の自分を思い出しながら、飯田は「10年以上も頑張り続けてきてくれて、また素晴らしい結果を残してくれた後輩たちに本当に感謝です」と伝えた。
飯田が「モーニング娘。本当におめでとうございます!」と祝福したように、今回の件では高橋愛もブログ『I am Ai』で「やったぁ。だって、モーニング娘。カッコいいもん! 本当におめでとぉ」と喜んでいるのだ。新生モーニング娘。が先輩たちから見ても自分たちのいた“モーニング娘。”とは違う個性として認めた証だろう。
「もっともっと新生モーニング娘。として、新しい風を吹かせるために全力で頑張らなくちゃですね」と道重さゆみのコメントにも力が入る。ネットに限らずラジオでも「最近のモー娘。は凄い。ダンスもキレキレだ」という世間の声を耳にするようになった。この調子でいくと3作連続1位も夢ではなさそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)