お笑いタレントの松嶋尚美(41)が、1歳4か月の長男からささやかな花のプレゼントを貰った。それはどんな高価で立派なバラの花束より、彼女にとっては嬉しい贈りものであった。
2人目を身ごもっている松嶋は、今月から妊娠8か月目に入ったそうだ。4月29日の『松嶋尚美オフィシャルブログ』によると、彼女は「子宮脱」という症状があり腹部などに強い力はかけられない。そうなると活発になってきた長男の遊び相手は、周囲の手を借りるのが賢明であろう。
普段は保育園に通っている長男だが、祝日ということもあって松嶋は仕事場へ一緒に連れてきたようだ。だが自由に歩けるようになった長男は、昔のように楽屋で大人しく遊んでいてはくれない。そんな長男を松嶋のマネージャーらが、外の散歩に連れ出したのだ。
散歩から帰ってきた長男の手には、紫の小さな花が握られていた。ブログにその花の写真が載っているが、道端に咲いている可愛らしい野草のようである。その花を「はいっ」と息子から差し出された松嶋は、よほど嬉しかったのだろう。「感動で涙が…」と綴っている。
だが長男は差し出した花を自分の手から離そうとせず、次に松嶋のスタイリストのアシスタントのところに行き、その花を「はいっ」と渡したそうだ。「(私じゃない人に)花を離した!?」と母親として松嶋は少々ショックを受けるも、その後アシスタントから花を受け取り単行本に挟んで持ち帰ったという。
この先、子どもが覚えたての字で書いた「ママ大好き」という手紙や、少ないお小遣いを貯めて買ってくれた1枚のハンカチなどを貰うこともあるかもしれない。母親にとってどんな高価なプレゼントよりも、それらに優るものは無い。松嶋も長男からのプレゼントされたこの小さな花を、きっといつまでも大切に持ち続けることだろう。
(TechinsightJapan編集部 みやび)